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匠に役立つ塗り壁ブログBLOG

2018/01/15(月曜日)寒いのに・・・重吉たたきの社内検証・・・寒いのに・・・

重吉たたきのお問合せをよく頂き、寒い時期ですが、ご注文も頂きます。

≫土と石灰とにがりで作る本格的な土間たたきはこちら・・・重吉たたき・・・・

ちなみに、「重吉たたき」はじゅうきちです。しげよしではありません。

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今回施工場所は、社内の草のよく生える場所、約1.5㎡。すこし掘って砕石を敷き詰めました。
重吉たたきは、厚み40㎜で施工できる製品なので、40㎜に合わせます。

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混練は、タライミキサーで混ぜます。

主材(消石灰)と骨材(土)と配合材(にがり)を空合わせし、顔料を入れます。

水加減は、4L程度から硬さを調節していきます。

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たたき締めていきます。ある程度の硬さでたたいていきますが、あまり強くたたきすぎると勾配や後からの玉砂利が入れにくくなるので、定規で水勾配を取りながら均一にたたいていきます。

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通常は、たたき締めてスポンジ拭きですが、表面を整えるために水分を入れながらノロを人造鏝等で伏せこんでいくと綺麗に出来ます。

この状態で、しばらく養生します。午前10時ぐらいに出来たのでスポンジ拭き取りは昼から行います。

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スポンジで拭いていきます。仕事の都合で現在15時頃、十分拭き取り可能です。

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完成!

≫本格的な土間たたきですが、比較的施工しやすく配合しております。

くれぐれも、昼夜5℃以下になる季節や、雪の降る中の施工はお控え下さい。

凍結すると表面がボロボロになります。

 

≫重吉土間たたきについて詳しくは・・・

 

 

 

 

 

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