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「問題解決のご提案!」の記事一覧

2017/03/06(月曜日)漆喰の家をお考えの工務店に適切なアドバイスができる会社

漆喰の家!検討中の工務店様へ

大正元年創業の淡路島の漆喰メーカーがご提案!ニーズにあった漆喰壁を作ります。

もはや定番化している漆喰の家も日々左官職人の皆様から建築設計士様や、工務店様まで新しいアイデアで独自の進化を進んでいます。
工法や、デザイン、下地材など伝統的で不変である「漆喰壁」が使い方によって住む人を魅了しています。
今回も、材料は定番の「漆喰」でありながら、素敵な可愛いい住宅の一部として漆喰壁の存在感を出していました。
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漆喰を少し厚く塗って「ボテッ」と丸みのあるパターンになっています。
塗りっぱなしのパターンではなく後から押さえて模様にしているようですね。

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白はやっぱり光が入っても綺麗ですね・・・
漆喰は白が良い。

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ちょっと素人っぽい塗り方が好みだそうで、出隅も丸い。

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漆喰も使い方とアイデアで和でも洋でも無限に広がりますね。

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淡路島の漆喰屋にご相談下さい。

電話でのお問合せ ☎0799-85-1147 スマートフォンをご利用の場合、こちらをタップすることで電話をかけることができます

2017/02/15(水曜日)寒い時期の漆喰仕事になりそうです・・

兵庫県豊岡市にある赤木家住宅にお邪魔しました。
ここは砂防の父と言われる赤木正雄様の生家で記念館や展示場も併設されている立派なお宅です。
近くに円山川があり、この川の氾濫を何度も経験し、治水事業に尽力されたと伺いました。

この度、全面ではないですが壁の補修をすることになり工法検証の為にお伺いしたのですが・・・

雪、雪、雪・・・
寒波の影響で降り積もっていました。
屋敷内に入っても・・・ご覧の通り


工務店様に工期をお伺いすると3月いっぱいとの事です。

最終仕上げは漆喰ですのでこういっためくれや浮いている箇所は一度めくって下地からやりなおさないといけません。
荒壁まで見えるでしょうが、土の補強をして新たに荒壁土を塗り付け乾燥させている時間はありません。
ましてやこの雪です。気温も相当低いので乾燥途中の凍てが起こります。

そこで提案させていただいたのが、漆喰蔵直し! カタログはこちらから・・・
荒壁土の代わりに!砂しっくいの代わりに!上塗り漆喰の硬化促進に!
城かべ漆喰に混入し、厚く付けたい場合は軽量骨材を入れ、上塗り漆喰に混入すれば押さえの邪魔はせず硬化促進になりますので、少しでも工期の短縮が望めます。
折角の改修ですから、漆喰に不具合なく美しい姿になっていただきたいですね。

2017/02/10(金曜日)代理店様講習会!

先日は左官組合様の講習会をご紹介させていただきましたが、この度は代理店様の講習会へ行ってきましたのでご紹介させていただきます。
講習会内容はまず座学にて、やはり最近お問い合わせが代理店様にも増えている漆喰のメンテナンスということで、簡単に漆喰壁をリペアーできる「漆喰ガード」をご説明させていただきました。
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その後の実技講習では、1ミリ程度大きさの骨材ならば内外装に使用できる塗り壁が作れる高性能透湿樹脂「パワーサンド樹脂」を利用し、さまざまなものを塗り壁にし、施工していただきました。
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そこでおもしろかったのが参加されていた左官さんが「骨材ならなんでも塗れるなら、これもやってみようや」とたまたまご自身の車に積んでいたもみがらを原料に壁を塗ってみました(^-^)「塗れないことはないが塗りにくい」「それじゃ他の砂みたいな骨材と混ぜて塗ってみんさい」「おぉーだいぶ塗りやすくなった」「もみがらなら原料はただだぞ(笑)」などと陽気な雰囲気の中で実技講習はすすみました。陽気な中にも左官さん達の材料への好奇心や、「この骨材は塗りやすいが鏝波は消しにくい」など研究熱心な職人魂を見せていただいた良い講習会になりました。
ご参加された左官様、代理店様おつかれさまでした(^^)ありがとうございました。
講習会材料 漆喰ガードはこちら…
実技材料 パワーサンド樹脂カタログはこちら…

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