とある研修室に「本土壁やすらぎ」をご採用頂きました。お施主様が土壁へのこだわりがりやすらぎを気に入って頂いたご縁で研修室にもご使用頂きました。洋室の空間に本土壁を塗ることでまた違った重厚感が出ています。

本土壁やすらぎは、「糊土（のりつち）」と言われる土壁で、淡路土と藁と砂を海藻糊だけで作った自然素材です。
和室だけでなく、洋室への土壁もお勧めです。

先日、古民家を移築して外部が土仕上げなので保護出来る材料はないか？とのお問い合わせを頂き京都府南丹市の現場を訪問させて頂きました。

兵庫県豊岡市から移築してきた築百何十年の古民家は壮大で、お話どおり、外部が全て荒壁で仕上がっていました。

土壁は素材感もあり雰囲気は抜群で、趣のある建築になっていましたが、通常土壁は外部に施工することはできません。

土は雨などの水に弱い素材なので、強度に問題があるためです。

そんな土壁を雨、水から保護し、外部の土壁施工を可能にする製品が土壁専用撥水剤「土守」です。

<<土壁専用撥水剤はくわしくはこちら・・・

内壁も今から全て土壁になる予定です。

大黒柱は350㎏ぐらいあるみたいです。柱全てをお施主様が磨いたそうです・・・凄い！
完成を是非見てみたいです。

外部に土壁を塗りたい方はお問わせください！

当社のブログでもちょくちょく現場を紹介させて頂いている木舞（小舞）荒壁の家！最近増えているような気がしますが、気のせいでしょうか？

先日打ち合わせでお邪魔した現場もちょうど荒壁施工中で、少し見学させて頂きました。

ここは、間渡しには割竹ではなく女竹を使用し、木舞縄で編んでいました。木舞縄も麻の入っていない国産藁だけの細見（４㎜）程度の物が編みやすいとの事。

各地の編み方があって地域のによってやり方が違う木舞荒壁。各地の素材や気候風土に合わせたの日本の左官職人技術はいいなぁ～と改めて思いました。

当社では今では手に入りにくくなった荒壁材料を全般取り揃えております。

<<小舞下地、荒壁材料はこちらから・・・

見えない所へのこだわりが魅力！無駄に見えますが、これが住む人への価値成んでしょうね。

木舞荒壁下地は呼吸性能も高く、もちろん使用材料はすべて自然素材！

それだけではなく現場でのゴミ削減にもなり、エコな下地です。

まさしく現代に必要とされているものではないでしょうか。

土壁の事ならお問わせください！