一際目立つ高級感!
岐阜県の宿場町「赤坂宿」にある銀行の外壁と駐車場の壁に赤い漆喰を塗ったとのことで見せて頂きました。
赤坂宿は中山道の江戸から数えて56番目の宿場で岐阜県大垣市の西にあります。
近年は、街並み保存から様々な伝統建築の改修も行われ、今回新築された銀行もその景観に合わせ作られているようですね。

色の濃い漆喰は、赤でも黒でも難しく、技術のいる仕事です。
赤いしっくい壁も高級感があって綺麗ですね!

内装に漆喰を塗る!と言う事で、見せていただくことになり、現場訪問させて頂きました。
大きな宗教施設の内部に施工と言う事で、以前より打ち合わせをしていた現場です。
下地は、構造は鉄骨、下地は石膏ラスボードで、吉野石膏製のBドライプラスターを塗ったそうです。

図面ではわからなかったのですが、実際の大きさにビックリの大迫力の大きな建物です。
工程は、Bドライプラスターを8㎜塗り完全乾燥、吸水調整に「島かべドライストップ」3倍液を塗布しました。
その後、「島かべ砂漆喰」を塗り付け中塗りをします。


最後に「島かべしっくい」で仕上げです。
「島かべしっくい」は全国多くの名建築、漆喰工事に使われている優れものです。

