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「社員の日々雑感!」の記事一覧

2020/03/09(月曜日)カラー漆喰(色漆喰)販売!内装に色の付いた漆喰塗りませんんか?

カラー漆喰で人気なのが黄色の漆喰!

大津壁(おおつかべ)などでもよくお問合せ頂く「黄色い漆喰壁」
漆喰内に黄土を入れたり、壁カラーなどの無機顔料を入れたりして着色します。
今回は、伝建地区にある古民家改修での内装への黄漆喰ということで現場へ訪問させて頂きました。この業者様とは以前も土塀の改修で黄漆喰があり城かべ漆喰に黄色の顔料を入れて施工頂き、色ムラも少なく見事に施工頂いた業者様です。

色漆喰 カラー

今回は、内装で下地は土中塗り、島かべに壁カラー黄を入れて調合するそうです。

DSC06795

手前の写真ぐらいの色にするそうです。
見本は、島かべ漆喰に当社販売の壁カラー黄色を入れて調合しています。
配合は、島かべ20kgに壁カラーを5%(1kg)だそうです。

下地の中塗り土から改修(塗り直し)をしているので仕上はもう少し先になるそうです。
土の上に色漆喰を塗る場合は、やはり「水引き」をコントロールするのが難しく、下地の水引きによっては色ムラなどが発生します。

DSC06794

 

水引を調整する為に、シーラー材島かべドライストップなどを用いて水引を止める方法もありますが、色漆喰の場合は、ドライストップの塗り方により水引も変わり、これも色ムラの原因や、ドライストップの塗り跡が表面に出たりする場合もあります。

このような場合は、ボードベースが役立ちますが、現場によっては昔ながらのやり方でということでボードベースや島かべドライストップも利用できない事も多々あります。

 

boardbase[1]

で・・・このような場合はどうすれば?となりますが、ここは砂漆喰「島かべ砂漆喰」

DSC06786DSC06793

そこで登場するのが「引き糊」です。
引き糊は製品としては販売していませんが、土壁などの水が引く下地に、糊(海藻糊)の濃い材料をしごき塗りし水引をコントロールします。土壁の場合でも、漆喰の場合でも使う工法です。ある種、昔ながらのシーラー材のような感じですかね?

材料の性質上、糊は水持ちを良くします。糊を増やせば、水の引く下地にも塗れるので便利ですが、残念ながらネバくなって厚く塗ることができません。糊が濃くなればなるほど薄塗りになります。
その性質を利用して
例えば・・・
高級島かべ1袋に寒水石の1厘を10kgと島かべ角又1袋~2袋程度入れて糊の濃い薄塗り砂漆喰を作ります。
※糊加減は、下地の水引き加減で変えてください。

これを、土壁の下地にしごき塗りし、通常塗る色漆喰を追い掛けで塗ります。
※乾燥させないように注意して下さい!すぐに追い掛けないとブツがでます。

DSC06787

話がそれましたが、色漆喰を塗るには水が一定に引くボードベースか、糊の濃い漆喰に追い掛ける引き糊工法が良いのではないかと思います。
完成すればまた見せて頂こうと思います。

電話でのお問合せ ☎0799-85-1147 スマートフォンをご利用の場合、こちらをタップすることで電話をかけることができます

2020/03/07(土曜日)漆喰デザイン!大きめの藁を入れてオリジナルしっくいに!

漆喰の意匠デザインは無限!漆喰を使った新しいデザイン、弊社と一緒に作りませんか!

店舗の現場で漆喰施工中を見学!荒すさを漆喰内に入れて施工していました。あまりアクを出したくないとの事で水につけてしばらくアクを抜いたそうです。大きめの藁すさを入れることでいい雰囲気です。
漆喰を利用したテクスチャーは無限ですね・・・感激!

しっくい 藁入り

 

藁入り漆喰

 

 

藁入り漆喰 藁すさ入り漆喰 城かべ漆喰

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020/03/06(金曜日)漆喰でのカビにお困りではありませんか?漆喰で対策!

漆喰はカビとの闘いですね!漆喰のカビ対策を行いましょう!


アレルギーの原因にもなる「カビ」
カビを発生させたくなくて、漆喰塗りを選ばれる方も数多くいらっしゃいます。
しかし条件が整えば、どのような状況でもカビは発生し繁殖してしまいます。

漆喰面にカビが生えてしまったら、衛生面でもそうですが、白い壁なので美観も損なわれてしまいます。

ではそんな厄介なカビを発生させない事は出来るのでしょうか?
カビを絶対に発生させない事は出来ません・・・がカビのメカニズムを知る事で発生リスクを少なくする事は可能ですので、今日はそのおさらいをします。

※しっくい面へのカビの発生、繁殖の様子
①漆喰は強いアルカリ性を示し、抗菌性が強いです。よって漆喰内部からカビが発生することはほぼありません。
②空気中に無数にある、カビの菌糸が漆喰表面に付着し、水分と一緒に漆喰内部に入ります。その時に漆喰のアルカリが殺菌してくれる場合もありますが、漆喰は長い年月をかけ空気中の二酸化炭素と反応して炭酸化されていきます。炭酸化され炭酸カルシウムという成分になるにつれ、アルカリ性から中性へとなっていきます。
③以下に記載する条件が整えばカビが繁殖をしていきます。

※カビが発生(繁殖)する条件は以下の条件が揃えば発生しやすくなりますので、材料や施工方法でリスクを軽減する方法を探します。
①酸素
漆喰は呼吸する壁材(吸放湿性能)ですので、酸素の遮断は勿論出来ません。
②栄養源
カビが栄養源とするものは、人間の栄養源と違い多岐にわたり、遮断出来ません。
③温度
20~28℃がカビ繁殖の最適条件と言われていますが、外壁では温度調整が出来ません。
④湿度
60%以上ぐらいからカビは活発に活動しますので、壁面が頻繁に結露等で水分が供給される場所や、日陰が続き空気の流れが悪く乾燥まで時間がかかる場所がカビにとっての好条件となります。

上記から分かるとおり、酸素、栄養源、温度は私達ではどうしようもありません。しかし湿度(水分)だけは、0に出来なくても極力減らす事が、一番のカビ予防策になります。要は漆喰内部への水分の吸い込みを少なくするという事です。

※対策(予防)
対策の仕方は、建物の形状や、お住まいの地域の条件等に大きく左右されますので、きちんと施工される物件に合った予防法で施工されるのをおすすめします。
①油の混入
漆喰に油を混入し、漆喰の吸水率を下げます。油の混入無しの漆喰と比べると、格段に吸水率が下がりますが、多少は水を吸いますので、軒が無い、短いお宅などは壁面全体が受ける水分が多すぎて飽和してしまう可能性があります。
②撥水剤の塗布
漆喰が仕上がった後に、トップコートとして撥水剤を塗布します。表面に膜を張る撥水剤は止水するには効果的ですが、テカリ等の意匠性の問題があります。内部に浸透する撥水剤を表面のテカリが出ないぐらい複数回塗布すると、意匠も損なわれず、カビ予防として効果を最大限に発揮します。油との併用は出来ません。油によって撥水剤がはじかれ、本来の性能が発揮出来なくなります。
③抗菌剤の混入
漆喰が中性化されていく中でも、カビ用抗菌剤の力で繁殖を抑制するものです。油や撥水剤との併用が可能です。
④クラック予防をする
下地の選定、ネットの正しい伏せ込み等、漆喰にクラックが入らないようにします。クラックが入ると油を混入してようが、撥水剤を塗布してようが物理的に水が浸入してしまいますので、正しい施工方法を守る事も非常に重要です。
⑤鏝押さえを充分に行う
漆喰の特徴として、鏝押さえをすればするほど、表面が緻密になり吸水率が低下します。

カビが発生してから、対策をするのは非常に大変(カビは菌糸といって糸状になっており壁表面から内部にむかって菌糸が伸びています。菌糸を処理しないといくらでも再発します)ので、発生繁殖のメカニズムと予防策をしっかり覚えておき、物件条件に合ったご提案をして頂ければと思います。

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