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匠に役立つ塗り壁ブログBLOG

2021/07/17(土曜日)漆喰の小さなクラック(ひび割れ)でお困りの方!必見。


漆喰専用パテ「ヒビキエール」で補修が簡単!

ヒビキエール写真

漆喰には、経年劣化でヘアークラックと言われる小さなひび割れ起きることがあります。

「塗り替えじゃなく、補修がしたいなー」

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「簡単に補修ができます!」

漆喰のヘアークラックは、ほっておくとその部分から水が浸入し亀裂がどんどん大きくなります。

クラックの補修は、早期発見で補修しておくのが良いとおもいます。

補修方法

① ゴム手袋等着用し、ヒビキエールを亀裂部分に埋め込みます。
※少し盛り上がる程度に埋め込んで下さい。

工程①

② ヒビキエール乾燥後、不陸調整で盛り上がった部分をカッター等で削り落として下さい。

工程②

③ 最後に周辺の漆喰を傷めない様サンドペーパーで削り落として完成です。

工程➂

小さなクラックの補修に、簡単に使える「ヒビキエール」ぜひ、お試しください!

 

2021/07/16(金曜日)小舞竹下地に使う間渡し竹とは?

 

竹小舞下地の芯材として利用される


 

小舞掻きの芯材として使われる間渡し竹は、通称女竹ともいわれ、関西方面でよく使われる材料です。小舞下地を作る場合、地域によっては間渡し竹を入れない事もあります。

柱の間をつなぐことを間渡しといい、柱と柱の間に入れる竹を間渡し竹と言います。

小舞を組むにあたり、柱と柱の間に縦、横に間渡し竹をとおし、芯材にします。そこに小舞竹(割り竹)を取り付け、固定します。

 

 

小舞竹は細い竹なので、間渡し竹に固定することで下地の強度を上げています。

間渡しには竹が一般的ですが、木材をつかう地域もあります。

間渡し竹にはこのような役目で利用されています。

 

◇土壁関連ブログはこちら

土壁材料について

2021/07/15(木曜日)いろんな壁材に混ぜれる無機素材の着色材

 


 

壁カラーは粉末の顔料で土・漆喰・セメント何にでも混ぜれます

 

当社は毎日、一般の方からプロの業者様まで、塗り壁に関してのお電話、メールをいただきますが、最近お客様とお話させていただいて思うのは、プロの業者様だけではなく、一般の方もこだわり強い!

これは塗り壁メーカーには嬉しいことです。塗り壁材に関して興味があるからこそ、強いこだわりが出るのだと思います。

特にデザインにこだわるお客様が多く、模様や柄、ようするに仕上げ方もそうですが、色(カラー)も定番色だけではなく、もっとこんな色にしたい!できませんか?

と聞かれることが増えました。

例えば当社の「島かべカラー漆喰」は定番色9色ご用意しておりますが、この9色以外のカラーにしたいお客様も当然います。

このように自分好みのカラーにしたい場合は、粉末顔料「壁カラー」をご利用ください。

あらゆる壁材に混ぜることができる便利な顔料(着色材)です。また素材はカラーによりことなりますが、無機なもので安全です。例えば酸化鉄などになります。

白の漆喰に混ぜた場合の着色具合を写真で掲載しているので、参考にしてください。

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