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PEKIのお悩み解決ブログBLOG

2021/09/07(火曜日)木摺り漆喰の外壁~昔ながらの木摺り下地に漆喰を塗ろう!~

木摺り漆喰の工法にお悩みではないですか?

以前にもブログで紹介させて頂いた木摺り漆喰外壁工法の住宅が完成致しました。
モルタルもラスも使わない昔ながらの木摺り工法で仕上げた外壁は薄塗り仕上げとは違う高級感のある仕上がりとなりました。
今回の施工データーと左官職人さんとのヒアリングを重ね、より良い物に進化させていきますのでご期待下さい。
木摺りから仕上げまで約20㎜厚、改良を重ねた木摺り漆喰により1度に10㎜以上塗り付けが可能で、今回は2度塗りで仕上げて頂きました。

木摺り漆喰に塗る漆喰は・・・

昨年、重点商品でご紹介させて頂いたドカッと!の塗り板見本が無いことにきづいて早速作成しました。

ドカッとの特長は、その名の通りドカドカと1度に10㎜塗れる事からそれが分かるように10㎜厚で塗ってみました。

資料請求頂いたお客様には塗り板お送りしますので一度ご覧下さい。

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ドカッとは、砂漆喰だけど軽量でドカ付けができます。土蔵や土塀の補修など大きな不陸がある場合や、木摺りなど、塗り厚が必要な現場にお勧めです。
厚付けの砂漆喰ですが乾燥スピードも速く、塗りやすい製品です。

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木摺り下地 漆喰

木摺り下地

木摺り 木摺り 木摺り

木摺り漆喰

木摺り木摺り

2021/09/07(火曜日)厚塗り漆喰で、木摺り漆喰の施工を解決!|厚塗り軽量の漆喰をお探しですか?


 厚塗り軽量1度に1㎝塗れる木摺り漆喰をお探しですか?


一度に10mm以上塗れる漆喰で木摺り下地に便利!

お客様が、木摺り下地の現場があるので施工方法を研究したいとの事で来社されました。

当社が最近動画スタジオに使っている、研究室横のスペースが、コンパネで殺風景だったのでここで試験することになりました。

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ジャジャ~ン、社員総出で木摺り下地作成!
このままでも結構綺麗ですよね。

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いい感じです。
試験施工にしては大きすぎたかな・・・でも今後動画のバックに使えるので、いいじゃんという皆さんのご意見。

ついでに、出ズミの処理も確認用の下地作成

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木摺り下地そのまま塗れる漆喰「島かべドカッと!」

木摺り下地にも塗れる「ドカッと」の施工研修!
お客様の評判も非常に使いやすいと高評価です。
通常の砂漆喰と比較しましたが、やはり厚塗りのダレの部分が気になるが、ドカッとはダレが無いそうです。

 

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一度に10mm付くのでこれならば、土蔵や土塀にも使えるね!

そうなんです。軽量で軽く、乾燥も早いので、木摺り下地以外にも土蔵の補修や土塀の補修に使えます。

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今回の検証で、実際の左官屋さんに色々と試していただき、改良するところも無く、ドカッとがよい製品になったと確認できました。

厚塗り軽量砂漆喰「島かべドカッと」!如何でしょう!

2021/09/07(火曜日)伝統建築には欠かせない木摺り漆喰の現場と実績|木摺りに塗る漆喰を販売


 出張中であった木摺り漆喰の現場


木摺り下地と木摺りしっくいの現場

■ 神戸で行われている文化財的価値の洋館建築漆喰工事現場にお邪魔しました。
昭和初期の建築との事で内装はすべて木摺り下地で土中塗り塗りになっています。蛇腹等はありませんが、天井から壁まですべて漆喰塗りの大きな現場です。完成まで時間は掛かりそうなので皆様にはちょくちょく進捗をご報告できればと考えております。

現在土中塗りまで終了しております。

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■ 和歌山県にある興国寺の漆喰塗り。
醤油と金山寺味噌発祥の地とも言われている和歌山県湯浅町。その近くにある臨済宗妙心寺派の寺院。山号は鷲峰山(じゅぶざん)興国寺。そこで漆喰の塗替えを行っているという事で販売店様に教えて頂き見学にお邪魔しました。
小舞下地の部分はもう仕上げが終わっていましたが、窓周辺の木摺りの下塗り養生中で裏からも見る事が出来ました。

重要文化財 城かべ 漆喰

伝統建築 文化財 城かべ

高い技術と丁寧な押さえで塗られた事が伝わってくる本漆喰、突然の訪問失礼致しました。勉強になりました感謝!

文化財 漆喰 城かべ

■静岡県磐田市を訪れました。

少し時間があったので街中を散策!磐田には社寺が多く少し路地に入ると土蔵などが結構あります。そんな中日本最古の木造小学校としても有名な旧見付学校を見学!展示室にも模型が展示されていましたが、木造の木摺りの上に平板瓦を貼り付けその上から漆喰を塗り重ねてある壁で珍しい構造です。
旧見付学校 漆喰 瓦
見付学校の裏にある土蔵造りの磐田文庫も大久保家の私塾として多くの門下生が利用していたと書いてありましたが、今日みたいな暑い日でもこの中は涼しかったでしょうね。やっぱり土蔵は涼しい。
磐田文庫 漆喰 磐田文庫
その他にも磐田市には旧赤松家記念館もありついでにそこも見学させて頂きました。
幕末の造船技術者でもあった赤松則良氏の邸宅で、すべてご自身で設計したそうです。土蔵に赤レンガと漆喰、和と洋が混ざった面白い建物でした。
旧赤松家 漆喰  赤松家 城かべ 磐田市 街並み 漆喰
記念館の方のお話を聞いていると、赤松氏ご本人がオランダに留学中のアパートもレンガ造りの建物で、もしかしたらその影響があったのかも・・・想像ですが・・・写真は赤松氏がオランダで住んでいたアパートだそうです。

煉瓦と漆喰

■いつもお世話になっている左官屋さんの社長様が、木摺り下地で漆喰をしたとの事。
早速に見学にお邪魔しました。ちょうど棟梁(社長)もおられいろいろな建築に対する思いやこだわりを聞かせて頂き大変勉強になりました。
棟梁曰く、伝統的な工法にこだわるのは、「先人の知恵・技をいかした工法により、骨太(木組み造り)の地震に強い家になり、更に日本の風土に適した材料(自然素材)を適した場所に使用することで、いつまでも心地よく住める家づくりを目指しているんですよ」との事。
この様なこだわりの住宅に弊社の製品が採用されたことは誇りに思います。
漆喰の家

 

土壁・漆喰の家

漆喰の健康住宅

健康住宅
内装も木舞土壁と木摺り漆喰で土と漆喰の家です。黒い柱に白い漆喰が良く似合いますね!
伝統工法の家

釘を使わない家

 

 

 

 

 

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