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匠に役立つ塗り壁ブログBLOG

2022/03/12(土曜日)左官材料が塗りやすくなる糊材|MC(メチルセルロース)とは?

 

MC(メチルセルロース)は、漆喰や土壁の粘性を調整!

 

左官材料は、「塗りやすい」「塗りにくい」の個人差があります。

当社の塗り壁材料も、作業性がよくなるように入念に研究開発してきました。

ですが、塗り壁材料はやはり感覚の世界、プロの職人さんは自分の好みにあうよう作業性を高める方も多くいます。

そこで使われるのが、今回ご紹介する「塗り壁粉末糊~メチルセルロース」です。

 

当社の「メチルセルロース」はこんな材料!

 

プロの職人さんの間では当たり前のように活用されているMC(メチルセルロース)。

当社の2種類のメチルセルロースをご紹介。

 

まずは、一般的に使われている粘性の【メチルセルロース 汎用品】

この製品は、マポローズやメトローズといった糊材と同じような粘性を持っています。

少し粘性が足らない材料や、夏場の水引が激しい箇所への施工におすすめです。

 

次に少し高級な高い粘性の【メチルセルロース 高粘品】

この製品は、「水量を増やしたくない!」「粘性だけを高めたい」そんな方におすすめです。

高粘品は、汎用品と用途は同じですが、より粘性が高く少量の混入でも力を発揮してくれるMCです。

 

MCは、塗り壁材料の粘性を調整し、作業性をよくする糊材です!

 

メチルセルロースを使う場合は、使い方や材料によって「汎用品」と「高粘品」を使い分けることをおすすめします。

 

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