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匠に役立つ塗り壁ブログBLOG

2021/09/10(金曜日)漆喰を黒くする顔料(色粉)のお話

黒顔料にもいろんな種類がある


 

黒顔料にも沢山種類があります。

松煙や油煙、カーボンブラックや墨汁等・・・

インクや塗料に書道、自動車のタイヤ等幅広く使われており、漆喰に混入する用途でも昔から色々使われています。

大きく分けると松煙も油煙もカーボンブラックの一種(炭素が主原料)で松煙や油煙を膠で固めた物が固形の墨です。それを水で溶くと墨汁になります。名前は違えど性質はあまり大きく変わらない気がするので、漆喰用黒顔料を選ぶときは質で選ぶのが良さそうです。

では漆喰の混入用だけで考えるとどんなものがいいのしょうか?

漆喰混入用(黒しっくい)で求められるのは・・・

①混ざりやすさ(分散性)

混ざりにくいとムラになる事が多くなります。色が均一に定着する為に長期で練り置きしたりしますが中々現実的ではありません。松煙は分散性がいいですが油煙は若干の油分が残っている為、少し混ざりにくい気がします。

②耐候性

耐候性のあまり良くない黒顔料を使うと塗って乾いた時は真っ黒でも紫外線によってだんだん色が褪せてしまいます。

③着色力

着色力の弱いものでも大量に混入すれば真っ黒には出来ると思いますが、大量に混ぜると漆喰の強度が著しく低下したり、塗れない作業性になります。

上記のような事をふまえ、漆喰に混入する事だけ考えて作っているのが「島かべ松煙」です。

顔料の芯まで混ざりやすく分離しにくく改良されており、耐候性もありますので黒顔料で悩んでいる方は是非試してみて下さい。
※分散試験もあります

 

漆喰にご興味がありましたらお問合せ下さい!

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