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匠に役立つ塗り壁ブログBLOG

2017/07/23(日曜日)汚れた漆喰壁の塗り替えをお考えの方へ!塗り見本作成中

漆喰壁の住宅の採用実績は増えておりますが、それとともにお客様より
「漆喰の汚れが目立ってきたんだよ。簡単にリペアできる商品てないのかな?」
「リペアしたいけど、せっかく漆喰を塗っているんだから機能や、風合いは変えたくないよね。」
「リペアするなら次は汚れにくい商品だと安心だけど。」
こんな声が多く寄せられるようになりました。漆喰の汚れのお問い合わせは特に外部施工の場合が多く、その理由は洋風の建築が増え、外部一面の大きい壁に軒の出もほとんどなく、風雨に直接壁面がさらされる状況になっているからだと思われます。また漆喰壁は白色のため、汚れると目立ってしまうということもあると思われます。しかし、だからといって昔の日本の在来工法の住宅ばかりに漆喰壁を採用するわけにはいかないですよね。
こんなお客様の声より開発した商品が「ベッラム―ロ」です。発売はまだもう少し先になりますが、いよいよせまってきた発売に備え、ご提案用の塗り見本を作成しました。
20170720_094419 (1280x960) 20170720_094432 (1280x960)
まずベッラム―ロを塗る下地をあらかじめ派手に汚し、その上に塗り付けます。これはベッラム―ロのリペア材としての汚れを隠す、隠ぺい力の高さをご確認していただくためです。
20170722_074742 (1280x960)
いかがでしょうか?こんなひどい汚れも塗り付け後はきれいに隠れ、全くわからなくなっています。ちなみに塗り厚は1.5ミリ程度です。
20170722_074758 (1280x960)
次に撥水性能の高さの試験です。完成した塗り見本に霧吹きでたっぷり水をかけました。写真のとおり、水をはじくため、吹きかけた水が下へ流れ落ちました。これだけの撥水性があると汚れにくいですよね。
ご提案時は今回作成した塗り見本で隠ぺい力のご確認と、水を入れた霧吹きを持参し、お客様の目の前で水を吹きかけ撥水性能をご確認していただこうと考えております。まもなく販売です。漆喰が汚れてリペアをお考えの方はぜひご検討ください。

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