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匠に役立つ塗り壁ブログBLOG

2017/02/24(金曜日)3月からの工事予定の重要文化財の現場へ

販売店様と補修工程の打ち合わせのため、3月からの工事予定の文化財現場へ一緒に行ってきました。
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東広島市旧石井家住宅です。
平成9年に現在の場所に移築され、20年が経ち割れや浮きが目立ってきており、この度改修工事となったそうです。
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販売店様のお話によるとこの20年の間に大きな地震が数回あり、その影響で壁面にクラックが入ったそうです。そこから雨水が浸入し、浮きにもつながったんでしょうね。
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特に基礎の上部分は下からの水の吸い上げもあるのでしょう、浮きが他の個所より多く確認ができました。
現場を一通り拝見させていただいて、既存の漆喰壁がかなりしっかり定着しているところもあり、浮き部分を撤去した後は、浮いて撤去して下地中塗り土の個所と、しっかり定着していて落とせない既存漆喰壁の個所とが大壁の一面にまばらに現れることになると思われます。
工期も一カ月弱と厳しいので、ご提案した施工工程は・・・
①漆喰浮き部分と下地中塗り土の弱い部分の撤去
②古い中塗り土を「土強」「城かべボンド」で強化
③「城かべ蔵直し」を利用し、中塗り土部分を埋め戻し、既存漆喰壁部分まで不陸調整
④「漆喰ベース」全面塗り、「城かべネット」を挟み、2回目「漆喰ベース」塗りでネットを完全に隠す
⑤「城かべ漆喰」「城かべ油」を入れて上塗り
この工程が全てではないですが、ご参考程度に(^-^)

 

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