いつも大変お世話になっている香川県の左官様から「今、新築の木舞土壁下地現場やっているよ」と声をかけていただき現場へ
荒壁塗りの最中で、外部は近頃天気の悪い日が多いため、工務店様が養生してありました。
木舞土壁は天気が悪いと大変です。
練り土は最近になり地元香川県の練り土屋さんが廃業され、この度の現場分は徳島県の練り土屋さんにわざわざ運んでいただいたそうです。
さみしいお話ですね・・・
徳島県の練り土は荒めの骨材が多く入っており、藁の量が少し少なめでした。
なので藁は左官様が少し自分で足していますと言っていました。
やはり各地域で特徴があります。
仕上げは並大津の淡い黄色になるそうなので完成後、撮影許可がおりればご紹介させていただきます。