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匠に役立つ塗り壁ブログBLOG

2020/08/07(金曜日)推定江戸時代の土塀だそうです!『さぁ~大変!』

◆折角の土塀!綺麗に修復する方法は?

土塀の補修などの相談を頂くことが多いのですが、今回も一度見て欲しいとの事で補修予定の土塀を見せて頂きました。

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今は、瓦を先に直し、その後塀の改修を行うそうです。
階段の横両サイドにある土塀で、漆喰は部分的に剥がれ、下地の土壁も露出し長い期間放置されていたようです。
土も触るとボロボロで、一番厚い所では20~30mmは塗らないといけない感じです。

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ただ、やはり十分な工期と予算が無いのはどこも同じ、しかし適当に直すわけにいかないのも当然です。
左官屋さんと元請さんと検討をした結果、このような計画で進めることとなりました。

①漆喰面、古い土壁面の撤去・清掃(ボロボロしている土壁は落とす。)
※水洗いできる箇所は、水洗いし鏝摺り及び刷毛摺りで表面補強

②土強噴霧!(完全乾燥)

≫高い浸透力と表面強化性能を併せ持つ凄い土壁強化剤が出来ました!!

③ドカッと!厚付け砂しっくいで簡単に不陸調整!
ドカッと施工時に島かべネットを全面伏せ込みで亀裂を抑制。完全乾燥
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≫え!一度に10mmも塗れる砂しっくいなんてあるの?

④ドカッと完全乾燥後、島かべドライストップ塗布。完全乾燥
⑤漆喰ベースで下塗り。
漆喰ベースは、土塀などの大壁に対応出来る強度が高く、水引を一定にしてくれる下地材です。

_DSC1575

_DSC1576

⑥漆喰ベース乾燥後、島かべしっくいで上塗りを行います。

文字で書くと6工程と簡単に見えますが、土塀や土蔵の改修は、古い漆喰を剥がしてみないとわかりません!
奥の深い難しい左官工事です。
工事が始まればまた見せて頂きたいと思います。そのときはまたブログでご紹介致します。

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