近畿壁材 | 2021 | 9月
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匠に役立つPEKIブログBLOG

2021年9月の記事一覧

2021/09/15(水曜日)真砂土を使った土系舗装!真砂コン土間仕上げ

公園の遊歩道に!温かい土系舗装をお勧め


公園の遊歩道に土系舗装をお考えではありませんか?
多くの商品がありますが、強度的に信頼のある真砂コン土間仕上げはお勧めです。

≫真砂コン土間仕上げについての商品情報はコチラ・・・

真砂コン土間仕上げとは?

真砂コン土間仕上げは、公園の遊歩道や住宅の犬走り、玄関の土間などにお勧めの真砂土を利用した土系舗装材です。
真砂土を少量のセメントで固めることが出来る「真砂コン液」を利用し、コンクリートのような固さを持ちながら、保水性の高い土間たたきができる材料です。

現場での残土などを利用することで、エコでヒートアイランド抑制にもつながる土間仕上げ材です。

真砂コン土間仕上げの下地!

真砂コン土間仕上げの施工厚は、通常60㎜~100㎜程度で下地は砕石の転圧でしっかりと固めて下さい。

土系舗装材は、圧縮強度はありますが、曲げ強度が無いため、軟弱地盤では割れてしまいます。

真砂コン土間仕上げの施工

真砂コン土間仕上げは、真砂土とセメントを混ぜ、水と真砂コン液で練ります。
通常、土とセメントは長期的には硬化が安定しませんが、真砂コン液を入れることで長期的に安定します。

≫真砂コン液のご購入は・・・

後は、材料を打設して鏝で押さえていけば完了です。

真砂コン土間仕上げの仕上げは?

刷毛引き、洗い出し、スポンジ拭き取り等仕上げは自由です。
お客様のアイデアで仕上げて下さい。

お勧めはスポンジ拭きですね!

環境問題が問われる建築現場!真砂コン土間仕上げで

「現場のごみが減る(ごみ削減)」

「残土を利用できる(リサイクル)」

「保水性がありヒートアイランド抑制できる(環境)」

の土系舗装行いませんか!

 

土系舗装材(土間材)の事ならお問い合わせください!

2021/09/29(水曜日)県有形文化財にも自信をもってお勧めできる漆喰

文化財の改修工事などに漆喰をお考えのお客様、当社にはノウハウがあります


 

文化財に使う伝統的な漆喰についてはご相談下さい

 

国宝になった松江城天守の近くにあり、1969年に県有形文化財にしてされた興雲閣の保存修理工事が完了したので行ってきました。
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興雲閣は洋風建築に和の意匠を取り入れた擬洋風建築で、1903年に松江城公園内に建てられ4年後には当時皇太子だった大正天皇が山陰道行啓した時の宿泊施設として使われた歴史ある建物です。

老朽化が進んでいたため、耐震補強と復元工事を2013年11月より開始し、この度完了しました。
国宝松江城のすぐ隣ですので皆様も足を運ぶ機会がございましたらぜひお立ち寄りください。

 

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文化財に使用する漆喰材料、施工方法はご相談ください!

2021/09/28(火曜日)漆喰はなぜ練り置きする?

漆喰は練り置きすると塗りやすくなるから!


「島かべ練り漆喰」は、塩焼き消石灰・貝灰・麻すさ・海藻糊炊き糊を配合した本格的な文化財におすすめする伝統製法の漆喰壁です。

 

>>島かべ練り漆喰のご購入はこちらから

 

「漆喰は練り置きするといい!」と聞いたことがあります。

以前、調べた「荒壁土」の練り置きと漆喰の練り置きではどう違うのか調べてみました。

 

≪荒壁土の関連ブログは下記から

 

まず漆喰には糊が使われています。この糊が練り置きすることで水を吸い膨張します。

この膨張で糊の保水力が上がり、鏝滑りが良くなります。要するに作業性が良くなると言うことです。

もうひとつ作業性が良くなる理由があります。漆喰にはつなぎ材として、麻すさ(麻繊維)が入っております。この麻すさが練り置きすることにより、水分を吸い込み、塗った時、漆喰の中に沈み込みやすくなります。なので、ひっかかりがなくなり、スムーズに鏝が滑るようになります。

以上のような理由から漆喰は練り置きすることにより、作業性がグンと上がるのでおすすめしております。

 

漆喰のことならご相談ください!

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