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匠に役立つ塗り壁ブログBLOG

2018年2月の記事一覧

2018/02/28(水曜日)城かべ漆喰と古代漆喰の違いとは!

弊社漆喰には大きく分けて2種類の漆喰があります。
城かべ漆喰シリーズと古代漆喰シリーズです。

今回はこの違いについて簡単にご紹介いたします。
2種類は製造方法が違うので、漆喰の持つ特徴が変わってきます。
漆喰は原料の良質な石灰岩をコークスで塩と共に塩焼きし、出来た生石灰に水を投入し消化させて出来た消石灰を主原料にします。
この消化の際に最低限の水で消化させ粉末状態の消石灰を主原料にした漆喰が城かべシリーズ。
多量の水で消化させ、余りの水を絞り得られるペースト状の消石灰(造語で生石灰クリームや石灰乳)が主原料の漆喰が古代漆喰シリーズです。

ではどう違うのか?
多量の水で消化させた古代漆喰シリーズは、水にすべて浸っている状態になり生石灰が必要とする水分を全て取り込みますので未消化(反応しない部分)がほぼありません。
粒子系も大きく育ち壁表面も緻密(固く)になります。さらに濡れ性(馴染み)が良くなっており、施工時の収縮が比較的小さくなり割れのリスクが少なくなります。
この特性を活かしている製品が漆喰磨き用のノロですね!
«漆喰磨き用のノロはこちら・・・

古代漆喰の特徴を書かせて頂きましたが、決して城かべシリーズが悪いわけではありません(笑)あくまで古代漆喰と城かべ漆喰を比較しての見解です。
城かべ漆喰を数日練り置きしてから使用して頂ければ、材料全体に水が馴染み、塗りやすく古代漆喰に近い感じになりますので、城かべシリーズをお使いの方は是非練り置きしてからご使用下さい。
«城かべ漆喰を練り置きしている製品 城かべ練り漆喰はこちら・・・

この主原料の製法の違いに用途によってすさや骨材、糊の配合を変えてあるものが弊社の漆喰シリーズになります。
配合の違いは下記を参考にしていただき、迷う方はお気軽に弊社にご相談下さいませ。
シリーズ.pdf

 

 

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2018/02/23(金曜日)重吉(じゅうきち)たたき作ってたので、思いつきで試験!

重吉たたきの製造を行ってたので、すこし分けてもらって試験することにしました。

_DSC9280 _DSC9281 _DSC9283

 

以前に試験を行った、少し軟らかく練って行うたたき材料がコンクリートに着くのか?調べてみます。

下地は、会社構内のコンクリート面、シーラーは城かべシーラーではなく、現在開発中の土間用シーラー、このシーラーは、コンクリートやモルタルの付着には非常に定評がありますが、果たしてセメントを使わない土間たたきに使えるのか?

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下地を高圧洗浄後、乾燥させシーラーを塗ります。このシーラーは溶剤なので原液で・・・すこし臭いので内部では使いづらいですね。

_DSC9284 _DSC9285

軟らかいたたきは、以前から研究をしているのですが、やはりたたかない分強度が出ません。そのあたりをどのようにするか?そして、収縮を減らす水量はどれくらいか見て行きたいと思います。

_DSC1551

下地完成!2m角ですのでちょうど4㎡です。

_DSC1549

 

にがりも出来ました!

_DSC1548

主材と土も準備OK!です。

_DSC1545

 

施工とその後の工程は。また動画でご紹介しますね!

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2018/02/21(水曜日)三和土(たたき)現場に立ち会いました。

弊社の売れ筋商品でもある「重吉たたき」を施工するというので現場に立ち会いました。
なぜ重吉たたきを選んだのですか?とお聞きしたところ・・
「40㎡弱あるけど、工期があまり取れないので、人が乗れるまでが早くて次の作業への支障があまりないから」
「4センチの施工でいいから乾燥も早いし」
「ツルっとした仕上げにしないといけないんだけどツルっとしてもわらすさが入ってるから意匠的にもいい」
等々のお声を頂きました。


さて施工です。
通常はバッサ状態にしますが、ツルっとした表情にする為、事前に試験して既定の水量よりも倍程度水量を多くして施工します。


均した状態です。
このまま軽く叩いて不陸を調整していきます。職人さんは写真右に見えるような木製の木槌を作っていましたが、やわらかめの材料だと木側に材料がくっついてボコボコしてしまいます。
そこで弊社が持参してた鉄製のたたき鏝を試してもらったところ、「これいいねえ、力が要らないしやっぱりこれぐらいの厚みがいるよねぇ」「アマもすぐ浮いてくるしやりやすい」とおっしゃってました。
«たたき専用たたき鏝はこちら・・・


やわらかめの材料でいくと最初からある程度材料が密になっているため、バサバサ時よりも叩く労力が違います。
こういった床下も塗りつけるような感覚で施工が進んでいきます。


お昼前等に塗りつぎが発生する場合は斜めに切っておいておき、続きに施工して表面を馴染ませていきます。
まっすぐ切ってしまうとクラックが入りやすいんですねぇ。


いい感じに仕上がりました。
古代漆喰で修復した竈ともマッチしていい感じ!
今回は仕上げの意匠上、拭き取りは無しですが、拭き取る場合は数時間後、スポンジ等で拭き取れば完成です。翌日に拭き取りしたい場合はシート養生などであまり早く乾燥しないようにすると可能です。
たたきは中々施工が手間で工期や金額等使用しにくい事もあるかも分かりませんが、重吉たたきは本物の無我しながらの材料でありながら工夫し色々な施工方法に対応出来ますので、是非皆様ご相談下さいね!
又、この物件の完成写真は乾燥硬化後にお邪魔して皆様に見て頂きたいと思います。
«重吉たたきはこちらから・・・

 

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