お世話になっている左官屋さんのご案内で城かべ漆喰で土蔵の補修完了した現場を見せて頂きました。
昔ながらの街並み保存によく城かべ漆喰は使っていただきますが、今回は古い民家を改修して店舗として貸し出すそうです。
裏の大きな蔵も補修したそうなので見せて頂きました。
引渡しが完了しているので中から見ることはできませんでしたが立派な土蔵です。
大壁はやはり城かべ漆喰の魅力ですね!
お世話になっている左官屋さんのご案内で城かべ漆喰で土蔵の補修完了した現場を見せて頂きました。
昔ながらの街並み保存によく城かべ漆喰は使っていただきますが、今回は古い民家を改修して店舗として貸し出すそうです。
裏の大きな蔵も補修したそうなので見せて頂きました。
引渡しが完了しているので中から見ることはできませんでしたが立派な土蔵です。
大壁はやはり城かべ漆喰の魅力ですね!
左官様から 「ちょっと蔵の補修したいんだけど見に来てよ」と言って頂き出張時に訪れました。
現場に着いたら・・・
あら!キレイ! どこを補修するんだろうと思ったら・・・
裏側が剥離してました。
薄い黄色(クリーム)の色だったので、4面全て塗り替えるとの事でした。
近くで見ると、土の中塗に追っかけ工程で上塗りをしているようで、クラックが何かで水が廻り、上塗りだけ剥がれるようになっていました。
お話の中で、顔料で着色してここまで押さえ仕上げすると、顔料の粒が糸をひくからいい案ないかな??との事で・・・
外部なので、土漆喰では吸水してしまうので、顔料ですが非常に分散性のいい「壁カラー」を提案させて頂きました。
非常に細かい粒にまで高速撹拌し、さらに分散性を高めている顔料ですので漆喰の中にいれてもよっぽどでないと糸を引きません。
左官様もこれでいこう!と言ってお施主様に提案して下さるそうです。
完成はまた後日報告します。
お客様でもある左官屋さんの事務所で、蔵直しを使った新しい仕上げが完成したので見に行ってきました。
通常は「漆喰の掻き落とし」をする材料ですが、今回はその配合で拭き取り仕上げをしてありました。
掻き落としほどの凹凸はありませんが、砂漆喰らしい上品な仕上がりになっています。
骨材は淡路島の左官砂を使っていただきました。
このように蔵直しは、漆喰の新たな可能性を広げてくれます。
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