今回は、土蔵の補修現場の見学にお邪魔しました。少しヘアークラックが入ったのが気になるとの事で、今回完成した亀裂補修用のパテ「ヒビキエール」のテストを兼ねて色々と現場で教えて頂きました。
補修やメンテナンスは、時間との勝負でもあり、乾燥スピードなど重要であることを実感しました。補修は、左官屋さんの技術も重要で上手く補修するのもある意味匠の技術なんですね。勉強になりました。
その後お施主様に蔵を案内頂き見せて頂きました。
2015年10月の記事一覧
2015/10/27(火曜日)土蔵の塗替え!~クラック補修も匠の技術~
2015/10/26(月曜日)世界遺産:石見銀山の文化財漆喰壁の補修!
来年度よりの着工ですがこの度島根県大田市大森町の旧裁判所跡、町並み交流センターが耐震補強による大規模改修工事を行うことになり、設計打ち合わせの為現場へいって参りました。
明治24年頃に建設された歴史ある石見銀山の顔とも言える建造物です。
歴史があるので漆喰の痛みも至る箇所で確認できました。
最近姫路城の改修工事もありましたが、古き良き日本の伝統建築の保存に弊社商品が採用されるのは社員として本当に嬉しい限りです。
こちらの現場は工事が進み次第、進捗状況をみなさまに報告できればと思っております。
2015/10/19(月曜日)漆喰補修|島かべ砂漆喰使って土蔵の補修をして頂きました。
以前に島かべ砂漆喰を利用して土蔵の補修をしていただいたお客様から、「完成したので見る?」と言って頂いたので早速見せて頂きました。
補修前かなりの傷み具合で木舞竹まで見えていたそうですが、見事に綺麗に補修されていました。
欠損、不陸が大きい場所は島かべドカッと!その後は砂漆喰で仕上げは島かべしっくいだそうです。
鏝絵の鶴も自作だそうです!
この周囲は立派な土蔵が多くて、隣の蔵もなかなか立派ですが、漆喰が剥落していて・・・・早く治してあげないと増々傷んできてもったいないですね。