9月 | 2015 | 近畿壁材工業株式会社 匠に役立つ塗り壁ブログ 【漆喰】昔ながらの漆喰壁材「城かべ」の販売。

2015年9月の記事一覧

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2015 09

この頃気になる、ドイツ壁

車で走っているとちょくちょく見かける通称「ドイツ壁」、ついつい見逃してしまうなんてこと無い壁ですがあの凹凸はなかなか出せない魅力です。
ドイツ壁
色や凹凸具合も地域ややり方によっても違いはあるようですが、パターン仕上げとも違う高級感を感じています。
ドイツ壁ドイツ壁
以前行った明治村のドイツ壁
漆喰ドイツ壁 ドイツ壁漆喰 ドイツ壁
壁屋として、ドイツ壁の魅力に最近はまっています。

2015/09/30 11:55

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2015 09

新人:城本奮闘記!「俺の研究」・・・その15

今回は漆喰の吸水について実験したいと思います。漆喰の押さえと最近よくあるパターン仕上げで比べてみます。押えは何回も押えて表面がツルツルになるまで押えました。パターンは塗見本があったのでそれを使います。

水は水性インクで着色して分かりやすいようにしました。

スプーンで同じ量を両方に1杯ずつ垂らしました。

押えたほうは多少の吸水がありますが表面でほぼ留まっています。パターン仕上げは水を垂らした瞬間にジワッと広がりました。少ししてからがこちらです。

押えた漆喰はまだ表面に水がありますが、パターン仕上げの漆喰は完全に水を吸水してしまいました。今回は平面で実験したのですが、漆喰は実際には壁面になるのでもっと差が出るのではないでしょうか?内部だと、どちらの仕上げでも大丈夫ですが外部では大変な時間と手間が掛かりますがしっかりと何度も押えた漆喰がいいですし、城かべ油を入れるとさらに水の浸入を防ぐことができると思います。外部でどうしてもパターン仕上げがしたい場合は必ず撥水剤を塗ってください。
城かべ油・・・
プロテクターEx・・・
プロテクターG・・・

2015/09/29 11:59

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2015 09

こだわりの建築・・・勉強になります。

以前小舞下地掻きをご紹介させて頂いた現場で、お世話になっている左官屋さんが木摺りで漆喰を塗っているとの事で見学に行ってきました。
小舞下地で伝統的なこだわりから真壁と思いきや、「木摺り下地の大壁」で素敵な外観になっていました。
棟梁の意向もあって出来るだけというか、ほとんどが自然素材、モルタルやファイバーネットなども使わずにとの事・・・よって下地は木摺りに漆喰に仕上げを塗るそうです。

木摺り漆喰 漆喰
木摺り大壁 漆喰 木摺り下地
出隅はひげこで補強!
木摺り漆喰 木小舞下地

室内はは、細部まで日本の伝統的な大工技術をふんだんに盛り込んだ作り!

荒壁 土壁
天井の梁にかかれた文字と、下地窓が棟梁の熱い思いが感じられます。
荒壁 下地窓

で親方、外壁の仕上げは?・・・地元の土を使った掻き落とし仕上げだそうです。楽しみです!
漆喰の掻き落とし

2015/09/29 10:00

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2015 09

9月社内勉強会開催しました!

今月の勉強会は木摺り下地への漆喰の施工方法について開催しました。

詳しい内容は後日レポートとしてまとめたいと思いますので、しばらくお待ち下さい。

弊社へのお問い合わせはこちら・・・

2015/09/28 15:10

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2015 09

新人:城本奮闘記!「俺の研究」・・・その14

前に城かべに松煙と油煙を混ぜて黒漆喰を作りました。それを放置していたら、いたんできたので今回はその補修をしたいと思います。

あまり難しいことはできないので今回はプロテクターBを使いたいと思います。

プロテクターBは瑞黒のリペアー材としてよくご存知の方もいらっしゃると思います。瑞黒を施工した際の色ムラや2次白華の色ムラができたときにご利用頂いています。よく振ってから使用してください。それでは塗っていきます。

刷毛やローラーで施工できて作業性もいいです。

塗って乾燥させました。やはり刷毛だと跡がでますので短毛のローラーがいいと思います。あと、撥水効果もあるので外に置いて経過観察しています。鏝を使わないので匠に役立つ塗り壁ブログではないかもしれませんが、私は初めて使ったので商品のいい勉強になりました。
プロテクターB・・・

2015/09/28 11:58

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2015 09

文化財 土塀の修復現場へ

以前ご紹介させていただきました、鳥取県湯梨浜町にある尾崎氏庭園の修復工事がいよいよ始まるので再度現場で工程打ち合わせをして参りました。

浸透性土壁強化材「土強」は納品済みで、噴霧して古い土壁を強化するところです。

もちろんその前に風化して砂が表面に出てきている弱い土壁部分は全て撤去していただきました。

「土強」塗布後、落としてから保管してある古い荒壁土と新しい荒壁土を混ぜたもので不陸調整を行い、その後中塗土で大直ししていきます。今年中に土中塗工程までして、仕上げ漆喰工程は来年の春以降の予定です。

ちょくちょく現場にはお邪魔させていただくので、皆様には工程が進み次第ご紹介させていただきます。

image image

 

 

 

2015/09/27 18:34

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2015 09

新人:城本奮闘記!「俺の研究」・・・その13

前々回の続きでアクのでた漆喰の塗り替えをしたいと思います。今回も木の板に直接漆喰を塗り乾燥させました。

塗り替え方法は総合カタログにも載っているアク止めシーラー~ボードベース~上塗りという方法ともう一つは城かべシーラー~しっくいガードという方法を試したいと思います。まずは、左側にアク止めシーラーを塗り乾燥させます。その後ボードベースを塗り乾燥させました。右側は城かべシーラーを塗り、乾燥させました。

両方乾燥したら、左側は城かべで上塗りしました。右側はしっくいガードを刷毛で塗りました。

乾燥させたものがこれです。

どちらもアクがでた漆喰の塗り替えは出来ました。しかし、しっくいガードは表面に刷毛の跡がのこりました。短毛のローラーなどで作業したら防げると思います。素早く作業ができるのでいいと思いました。
アク止めシーラー・・・
ボードベース・・・
城かべシーラー・・・
しっくいガード・・・

2015/09/26 13:03

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2015 09

シルバーウィークなのでやってみた!「しじみ漆喰」

松江のお客様よりしじみの貝殻を沢山頂きました。以前から「しじみで漆喰」の話をしていたので、連休を利用して作ってみた。
石灰岩と違って貝殻は焼きやすいと言われていますが、実はそんなに簡単には焼けません。
しじみ 貝灰
本当は耐火煉瓦で竃を作りたいところですが、ペール缶で挑戦。本当は熱がこもって冷めない形状がいいのですが、さすがに時間とお金がが掛かるのと場所がいるので断念!
簡易焼成炉の完成。
貝灰 しじみ しじみ貝灰
ブロアーは空気を送る用です。今回は、熱量が必要という事で石炭。いい感じで燃えてきました。
そこにしじみ投入、上からまた石炭・・・ブロアー全開、とにかく暑い・・・・
黒いしじみが白くなってくれば焼けた証拠です。生石灰というより生貝灰
貝灰 しじみ
塩を入れれば塩焼きですが・・・焼けくさしも多いですが、一晩おいて一応完成。
白くなっていれば消化します。

貝灰漆喰 淡路 貝灰 漆喰
通常水をかけて消化ですがこれまた邪魔くさいのでそのまま貝灰乳、貝灰スラリー・・・貝灰クリームなんでもいいけど!水に浸けて待ちます。
貝灰スラリー
消化してきました。
しじみ 宍道湖 貝灰
あとは、40メッシュぐらいの網で未消化部分を取り除いて出来上がり!!
いかがですが?貝灰クリーム・・・
貝灰 石灰クリーム しじみ漆喰
これを漆喰にして塗ってみます。
また後日ご紹介します。

2015/09/22 14:17

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2015 09

古民家改修~完成が楽しみです。

地元での古民家改修現場に訪問。内外装塗り壁でかなりこだわりの仕上げとも聞いているので完成が楽しみですが、今日はまだ外部の中塗り中でした。仕上げは黒漆喰との事、中塗り漆喰は砂漆喰上に土漆喰で中塗り。
土漆喰
全面城かべネットで真壁なのにやはり改修ともあって下地は丁寧にされていました。

城かべネット 中もみ
お手製のスタイロ鏝で不陸調整。
中塗り土に見えますが実は土漆喰、淡路土と漆喰を混ぜていました。水持ちもよく、強度も十分だそうです。
仕上げも是非見に行きたいと思います。この続きは次回ご紹介します。
城かべ 古民家

2015/09/19 19:15

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2015 09

出石の赤壁!

兵庫県豊岡市出石(いずし)には重要伝統的建造物群保存地区があります。
町中に漆喰や土壁が塗られており、補修などの案件でよく足を運びます。

出石1出石2
土壁は昔から出石近郊で採取出来る伝統の赤土が使われていましたが、今では採掘業者もなく、補修や修復の際は色合わせなどとても苦労するそうです。

出石3
きれいな色の赤土ですね・・・

弊社もこういう風景を残すお手伝いが少しでも出来ればと思っています・・・

 

2015/09/14 16:48

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