お客様に教えて頂きました。
この度外壁漆喰塗りのマンションが完成!是非にと場所を教えて頂き、見に行ってきました。
最近多くたっている2階建てタイプの建物ですが、明らかに違う高級感!外壁オール漆喰で、なまこ壁付き!素晴らしい、感動です。
このような漆喰仕様のマンションが増えてくれると嬉しいですね~
「問題解決のご提案!」の記事一覧
2016/03/18(金曜日)漆喰のマンション!これは住んでみたいですね~
2016/03/15(火曜日)漆喰壁も、もう特別じゃない、高級住宅の定番になってきました!
城かべを使った住宅が増えているなぁ~という実感はありましたが、まだまだオプションでなかなか選ばれにくいアイテムであるとは思っていました。
しかし、先日お伺いした現場では、左官屋さん曰く「クロスや他の材料でなくここの家は城かべが標準みたいや!」との事。
うれしい話です。
伝統の城かべ漆喰は施工が難しく、手間がかかるイメージがありますが良い物を選ばれるお客様にはそこが価値に感じていただいているようです。感謝!
日本の伝統漆喰「城かべ」が日本の住宅の新しい付加価値になれば幸いです。
2016/03/14(月曜日)中山道~太田宿 黄大津壁と土間たたき
当社の材料ではないですが、文化的、技術的価値ある左官仕上げの勉強に出張の途中見学に行きます。各地のお城などの観光案内はちょくちょくさせて頂いておりますが、今回は中山道の太田宿の宿場町です。
町中の見所はありますが今回は、旧太田脇本陣林家住宅(国指定重要文化財)
美濃加茂市観光協会HP抜粋~
「脇本陣」とは、「本陣」に次いで江戸時代の宿駅制度上の半公共的な宿泊機関として機能しており、宿場町の有力者がその役割を担っておりました。
太田宿においては、林家がその役割を担っており、明治6年(1769)に建てられた母屋が現存し、現在も住居として利用されております。尚、隣接する隠居家も共に国指定重要文化財に指定されており、一般開放しております。
町を歩いていると黄色い壁、見てみると黄色の大津壁で土間はたたきでした。
中でお世話をしていた方に話を聞くと・・・「土間には焚火の燃えた炭を入れ、壁の土は滋賀から持ってきた」と教えて下さいました。
多分、土間の炭は「墨」で壁の土は大津壁なので滋賀になったのかな