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「社員の日々雑感!」の記事一覧

2021/09/10(金曜日)紙すさを使った漆喰壁「パラリ壁」・・・!?

伝統的なパラリ壁とは?


古い文献や文化財などの改修によく登場する漆喰壁の工法の一つに「パラリ壁」があります。
紙すさを使った伝統的な工法で、表面がブツブツ、ザラザラした仕上げです。

CIMG2101

詳しい配合や工法は大変難しい仕上げなので、詳細は省きますが、漆喰に混入されている繊維、すさが麻すさでは無く、紙すさで出来ている物です。

文献などを見ると、急なお客様などに対応する、取り急ぎ塗られるような仕上げとも書かれているので、本来の漆喰のように押えてフラットにするのではなく、塗りっぱなして意匠にしたデザインですね。

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なぜ?紙すさの漆喰なのかは不明ですが、「パラリ」と名付けた方はいったい誰なんでしょうね?ほんと不思議・・・

パラリ壁をやってみたい方はお問い合わせください。

 

 

2022/09/07(水曜日)伝統的な左官仕上げ「ドイツ壁」について・・・

 

伝統的な「ドイツ壁」は、独特な工法!?


 

ドイツ壁とは?

 

普通に街を走っていてもちょくちょく見かけるドイツ壁!

もともと、ドイツ壁は明治時代にヨーロッパから入ってきました。

工法が独特で、材料を「ササラ」という竹の道具で飛ばします。

飛ばされた材料は、重なり表面が凸凹に仕上がり立体感があります。

 

実際に「ササラ」を使って材料をぶつける!

 

ドイツ壁に使うササラは、こんな感じ・・・

ドイツ壁の道具 ササラ

ササラを使って実際に飛ばすと・・・

「ドイツ壁」の仕上がりは、まさに左官でしか生み出せない重厚感!

 

明治から伝統ある工法のドイツ壁は、モダンで洋風建築に合うオシャレな壁。

デザイン性の高いドイツ壁は、厚みもつくので耐久性も高く、外壁仕上げに使います。

 

「ドイツ壁」その他、左官仕上げのことならご相談ください!

2021/05/24(月曜日)色ムラになりにくい黒漆喰【島かべ瑞黒】!施工実験してみた!

黒漆喰【島かべ瑞黒】は漆喰の上に施工してください!


こんにちは!新人の藤森です。

瑞黒の施工方法は、上塗り漆喰の上に施工となってます。

そこで瑞黒を漆喰専用下地【ボードベース】に直接塗るとどうなるのか気になり、実験をしました!

結果は!?・・・

写真の通り、ボードベースに施工した瑞黒は色ムラになって表面がザラザラ!

 

なぜ色ムラが起きた?

まず漆喰はもともと色ムラがでやすく、その中でも色の濃い黒はとくに色ムラが目立ちます。

漆喰の色ムラは、乾燥スピードが遅いことによって起きる白華(エフロ)が原因で起きます。

なのでボードベースは、保水力が高いので(上塗りの乾燥を遅延)、瑞黒の乾燥が遅くなって色ムラが起きました。

その乾燥による白華を防ぐために瑞黒は、塗厚を薄くして乾燥を早くしています。

 

なぜ表面がザラザラ?

先ほどの説明でもあったように、瑞黒の標準塗厚が0.5mmと非常に薄塗りになっています。

そのためボードベースのザラザラした表面の仕上がりが、瑞黒の表面にそのまま浮き出てきました。

これらの問題は、下地材「ボードベース」に直接施工すると起きやすくなります。

なので瑞黒を施工する場合は、漆喰仕上げ材の上から施工しないといけないことがわかりました!

 

実験してた動画あります。ぜひご覧ください!

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