そば屋さんなどの店舗や古民家改修の内装仕上げとして最近人気が高い「本土壁やすらぎ」。お問い合わせが多くカタログと一緒に送付させていただいている塗り見本が少なくなってきたので本日は作成しております。
下地は石膏ボードで、その上に下地材「ボードベースライト」を塗ります。ボードベースライトは少し表面を荒らすように塗り、「本土壁やすらぎ」のくい付きを良くする工夫をして乾燥させます。これで下地処理は完了です。
乾燥した「ボードベースライト」の上にやすらぎを塗ります。昔から土は撫でものと職人さんの間では言われ、あまり押さえたり、さわりすぎと土壁の表情が出なくなってしまします。塗り付け後、鏝波を消したら1度押さえて作業は終了です。
>>本土壁やすらぎ施工要領はこちら・・・
当社では塗り見本は営業マンが作成しております。もちろんプロの左官さんのようにはうまくいかないですが、丹精込めて作成しております(^^)
店舗や古民家にピッタリの土壁をお探しの方はお問い合わせください。
「土壁お探しですか?」の記事一覧
2017/09/15(金曜日)そば屋などの店舗や古民家に塗れる土壁をお探しの方へ:塗見本作成中
2017/08/20(日曜日)住宅内部、ボード下地へ土壁仕上げをお考えの方へ
近頃採用実績が増えております、住宅内装壁への土壁仕上げ。その現場へお邪魔させていただきました。
中塗り仕舞い(通常の中塗り土部分を仕上げとする)というより荒壁土に近い仕上げです。中塗り土に骨材として混ぜる、砂とわらすさの量を減らして乾燥収縮を大きくし、わざとクラック発生させ、さらに鉄粉を混ぜて錆を土壁の表情として出しています。土の雰囲気が楽しめるすばらしい仕上げです。
こちら現場のように住宅内装で下地は石膏ボード、その上に土壁仕上げをしたいというお問い合わせが増えております。弊社には2商品、水で練るだけで施工が出来る、既調合土壁材料があります。
茶室のように上品な土壁が良い!という方は「本土壁 やすらぎ」
土壁の荒々しい感じをそのまま残してる方が良い!という方は「配合中塗り土 中土~なかつ~」
>>やすらぎ施工要領・・・
>>中土施工要領・・・
どちらの雰囲気がお好みかお選びくださいね(^^)
2017/08/04(金曜日)わらすさをお探しの方はいませんか?
わらすさは日本伝統の左官材料で通常は土壁に入れる材料です。木舞下地の荒壁土、大直しする中塗土、仕上げ上塗りの糊土や水捏ねなど土壁にはすべてに利用されており、その種類や大きさは、どの工程に使用するのかで変わります。また伝統材料であることから左官材としてわらすさを製造しているところが年々減ってきております。
しかし、当社では各工程別に使用するさまざまな種類のわらすさを取り揃えております。荒壁土に使用する荒すさ、中塗土に混ぜる中すさ(ツナすさ)、上塗り糊土に使用するあくぬきわらすさ、切り返し仕上げに使用するひだしすさ(飛び出しすさ)、漆喰に混ぜてわら漆喰として使用できるあくぬきわらすさ大など幅広いラインナップで販売しております。
わらすさでお困りの方はぜひ当社までお問い合わせください(^^)