PEKI produced by 近畿壁材 | 匠に役立つ塗り壁ブログ
MENUメニュー

PEKIのお悩み解決ブログBLOG

2019/12/07(土曜日)本日は「塩」の話・・・塩ソムリエ

以前ブログで紹介した村上夫妻と一緒にお仕事されている方で、「塩」のプロの方のお話をお伺いしました。

≫以前ご紹介した村上夫妻のブログ・・・

塩は当然海水から作るので、日本全国で生産されていますが、海水によって味が違うそうです。
驚きは、同じ場所で採った海水でも塩の満ち干きによって味が変わるそうです。

そんなこだわりの塩を作っているのが、塩ソムリエの片野さん。塩の話なら何時間でも語れる本当の塩のプロ。

今回、分けて頂いたのは、その片野さんが作る盛り塩。

_DSC1260

自らの足と舌で淡路島の沿岸を回り、良い海水を採取して作ります。
その採取の時期も、満月と新月の時に採り、2種類の塩を作っています。

_DSC1262

盛り塩は、皆さんご存知の通り、あらゆる場面で使う由緒ある物、神棚には必ずしますよね・・・
早速当社も事務所の入口に置きます。
そんな塩を小瓶にいれかわいい巾着でお守りにしたものもあります。
私も1つお守りとして持っています。

_DSC1264

当社の天然にがりはこのような塩が採れる淡路島の沿岸の海水から作ってもらっています。
ありがたいにがりです。建材に使うにはもったいないかな・・・

nigariHP
≫天然にがりをご購入の方は・・・コチラ

 

 

2019/11/27(水曜日)天然の色土に悩む・・・

土壁や昔ながらの土間たたきには土がかかせません。
特に土壁に使用する土は、粘土分が適度な量混入されているものでなければいけません。

有名なのが、京都の聚楽土ですが、昔は各地で色鮮やかな色土が採取されていて、自然の恩恵を建築にもに利用されていました。
が・・近年は、採取場所に建物が建ったり、採掘量が極端に減ったり、色土が枯渇してしまったりと、中々粘土を揃えるのが難しくなっています。
弊社も以前はかなりの数の色土を販売していましたが、安定供給出来ない色土は泣く泣く廃番にさせていただいている物も多いです。

その中でも、淡路島原産の色土は埋蔵量も豊富にあり、色味のブレも少ないので皆様に自信を持って提供させて頂いていますが、土屋重吉ブランドを展開している弊社としては物足りないのも事実です。(着色材での着色は簡単なのですが・・・)

«色土ラインナップはこちら・・・

愚痴みたいになってしまいましたが、土屋として創業した弊社は、これからも土壁やその素材、土を使用した新製品作りに邁進していきますので、土に関する情報がありましたら教えて頂けたらと思います。

 

2019/11/22(金曜日)人生色々、カラーも色々・・・壁カラーいるよねぇー

漆喰は「白」そんな強い思いで弊社も頑張っておりますが、やっぱり白だけじゃね・・・
お客様のニーズがかねられない・・・

室内に漆喰を塗ることが増えてまいりました、弊社でも漆喰以上の漆喰を求められるようになっているのも事実です。

調湿や防火、抗菌、防音、消臭etc etc十分に漆喰にはこの性能があるけど!
機能を高めると伝統の漆喰じゃなくなるのでデザイン性やカラーバリエーションも必要になります。

というわけで・・・

_DSC8756

≫塗り壁専用顔料の壁カラー!

この壁カラーを使って、サンプル作成!今回は、内装で漆喰に消臭効果を高めた材料を作成。

_DSF7713

パステルの薄い色なら0.5%~1%程度で十分。少し濃いいろでも3%以上入れると色むらが目立ちます。

_DSF7712

壁カラーには、赤・青・黄・白・黒の基本色5色と、ベージュやクリームなどのに配合したオリジナル色7色あります。

≫塗り壁用カラー壁カラーを、すぐにご購入 土屋重吉ONLINESHOPはこちら

_DSF7711

完成です。壁カラーオリジナル色を上が1%下が0.5%配合

皆さんも壁カラーでオリジナル漆喰を作ってみてはいかが?

 

 

PEKIのお悩み解決ブログ

CATEGORYカテゴリー

ARCHIVE月別アーカイブ