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「研究室!研究報告」の記事一覧

2016/08/10(水曜日)【土屋】重吉たたき試験への道・・・試験施工

本格派たたき材料「重吉たたき」の試験の為、以前場所を確保し簡易な下地作りをしました。

下地作りの記事はこちら・・・

今回は実際に施工の様子をご報告します。

まずは材料を練り、定木で勾配をみながら、均していきます・・・がこれが難しい。
まあ素人だし仕方ないかと前向きに次の工程へ・・・
たたき鏝を使って頑張って叩き込みます。ただ、たたき鏝は重量があるので、ポーンポーンと鏝の重みだけで叩いても充分に締まっていきました。

叩き終えたら意匠用の大きい骨材をパラパラと撒き人造鏝を使って埋め込みます。
スポンジで全体のあまを拭き取り、表面を整えて終了です。

気温30度オーバーの炎天下の中、すでにヘトヘトでした(笑)

数日かけて5パターン作成し乾燥させましたので色味や強度等の試験をしたいと思います。

2016/08/04(木曜日)塗り見本練習 本土壁やすらぎ

今日は「やすらぎ」の塗り見本の作成をしました。「やすらぎ」は自然素材100%の土壁です。
下地にはボードベースを塗り、作成開始!

熱いので材料は少しやわらかめに練りました。まずは下擦りをしその後仕上げました。

土は撫でものと言います。あまり押さえすぎると藁が一定の方向に並んでしまいますので注意が必要です。表面の小ヒビも気になるのでなかなか難しいです。

今日は4色塗りました。まだまだ端が薄くなったり、一枚塗るのに時間が掛かったりしますが練習あるのみです。

余談ですが石膏ボードに「やすらぎ」を塗る場合はボードベースに乾燥硅砂の5号6号をそれぞれ500g~1kg程入れたものを塗ると下地に材料のくらいつきがよくなります。

本土壁やすらぎはコチラ・・・

2016/07/30(土曜日)新たたき「ウルトラソイル」サンプル作り

先日もブログで新たたきの「ウルトラソイル」のサンプルをご紹介しましたが少し工夫して見た目をより、たたきにしてみました。まずは、材料を混ぜて平滑に塗りつけました。

そこに大きめの砂利を適量埋め込みました。

砂利を叩き込んでふき取り完成したのがこちらです。

そのまま仕上げても綺麗ですが一手間かけるとこのような仕上がりになりました。いかがでしょうか?

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