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2021/10/30(土曜日)漆喰は天井の石膏ボードに塗れますか?

 


漆喰専用下地「ボードベース」で漆喰を天井に塗れます!


 

 

漆喰専用下地材「ボードベース」の特徴

 

・下地の水引き調整で作業性が向上

・上塗りの付着力が向上

・アク止め効果 等

このようにボードベースは、漆喰の下地処理として様々な特徴があります。

特に天井面は面積も広く、通常の壁の施工とは違い漆喰の施工は難しくなっています。

なので、ボードベースを使用することで下地の水引きを調整し、乾きムラが出にくいので天井面でも作業性がいいんです。

 

内装の漆喰施工には、是非「ボードベース」をご利用ください。

 

2022/05/18(水曜日)土壁補修に便利な中塗り用漆喰

 


補修する土壁の痛み具合で使い分けてください


 

外部(外壁)の土壁の雨に打たれる部分はドンドン流れて削れ、ボロボロになっていきます。

このような外部の土壁の上には、もともと雨に強い漆喰が塗られていたことが多く、その漆喰が剥がれ落ちてしまうと、水に弱い土壁が露出してきます。

この度のお客様は、まさしくそのような露出した土壁だったので「島かべ砂漆喰」を塗り、補修していただきました。

 

  

 

土壁のまま放置すると雨で劣化がすすみ、凸凹が大きくなり、補修作業も大変になります。

土壁の補修は凸凹が大きくなる前にすることをおすすめいたします。

この度のお客様はそういう意味では、はやく対処していただいたと思います。だから「島かべ砂漆喰」で補修ができました。

「島かべ砂漆喰」の塗り厚は3ミリなので、その厚みで凸凹を直せたのなら劣化は少ない方だと言えます。

■厚み3ミリで塗れる砂漆喰(中塗用漆喰)くわしくはこちら・・・

 

もし劣化がもっと進んでいて、凸凹が大きく、3ミリ以上の厚みが必要な土壁の場合は「島かべ砂漆喰」の約4~5倍程度の厚みを塗る事ができる「島かべドカッと!」をご利用ください。

 

■超厚塗りができる漆喰はこちら・・・

この度のお客様のように、凸凹がそんなにない場合は「島かべ砂漆喰」。凸凹している場合は「島かべドカッと!」。

使い分けていただければ非常に便利ですよ~

2022/08/05(金曜日)中塗り土を仕上げ塗りに採用!「中塗り仕舞い」とは?

 

何層にも塗り重ねる土壁の中塗り部分を仕上げにする「中塗り仕舞い」。


 

 

中塗り土の役割

 

中塗り土は通常荒壁土の上に塗るものです!

その役割は、荒壁土はかなり厚く塗る土壁のため、乾燥すると表面は凸凹で、田んぼが干上がった時のように大きな割れが発生します。

こんな表面の荒壁土の上に、いきなり仕上げ塗りをするこができないため、下地の凸凹を整え、平滑にするために中塗り土を塗ります。もちろん表面の割れも荒壁土と比較すると小さくなります。

 

中塗り仕舞いとは?

 

実は中塗り土ですが、昔からこの中塗り土部分を仕上げとすることがあります。それが「中塗り仕舞い」。

ただ本当の仕上げという意味ではなく・・・

「何年後にくる息子の婚礼の時、きれい仕上げ塗りしよう」

「今はお金がないから、余裕ができたら仕上げ塗りしよう」

そんな考えからできた仕上げです。

しかし、現在この「中塗り仕舞い」の人気が高くなっています。

 

中塗り土が仕上げに使われる理由!

 

ご採用いただいた理由を聞くと、「土壁!って感じがするから」「土壁のイメージがこの表面なんんだけど」という意見が多いです。

確かに、中塗り土は仕上げ塗りの土壁と比較すると、表面は少しザラザラと荒く、小さな割れも無数にあり、力強さのような感じは受けます。

これがみなさんが感じる、またはイメージしている土壁に近いのかもしれませんね。

当社ではそんな中塗り仕舞いに使用する、配合済みの中塗り土【中土(なかつ)】を販売しております!

「中土」は、土・藁スサ・砂が既に配合されている中塗り土です。

なので、水で練るだけすぐにお使いいただける商品となっております。

 

中塗り土を仕上げに検討されている方。ぜひ「中土」をご利用ください!

 

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