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2022/03/05(土曜日)外壁に土壁が塗れるの?!土壁を雨から守る撥水剤

 

実は、土壁は雨で流れるので外壁には撥水剤が必要!

 

従来の土壁は、外壁に塗ることはありませんでした。

それは雨(水)が原因で、壁が流れてしまうからです。

伝統的な建築では、外壁の場合は土壁が直接雨に打たれないように、漆喰を上に塗って仕上げるのが一般的でした。

ですが現在では、デザイン性で土壁の素材感が気に入り、外壁にも土壁を塗りたいというお客様が増えてきています。

 

外壁に土壁で仕上げる方法!

 

外壁に土壁を塗るには、雨に直接当たらないように保護する必要があります。

そのためには、土壁専用の撥水剤「土守」をご利用ください。

土守の撥水力は高く、外壁に土壁を塗っても安心です。

 

実際に土守の撥水力を検証!

こちらの画像の上の部分が、土守を塗布していない土壁で、画像の下の部分が土守を塗布した土壁になります。

画像の通り、土守を塗布していない部分は、雨がしみ込んで変色しました。

これが何度も繰り返されると、土壁が雨に流されます。

ですが土守を塗った部分は、まったく濡れた表情もなく、土壁を保護しています。

 

土守は、土壁の表情を変えません!

通常、撥水剤というと溶剤系で出来ているので、ローラーや刷毛で塗った後に濡れ色に仕上がり表情が変わりやすくなります。

ですが検証結果でもわかるとおり、土守は土壁の表情変えることなく仕上がるので、デザイン性にも優れています。

検証結果から土守は、撥水力が高く、土壁の表情も変えない優れた撥水剤ということが分かります。

外壁の土壁施工は、ぜひ「土守」で保護してください!

 

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2022/02/26(土曜日)漆喰(しっくい)とビニールクロスの性能の違いは何?!

 

漆喰は調湿性能がすごい!快適な空間。

 

漆喰(しっくい)の特長の一つに調湿機能があります。

呼吸性能ともいい、湿気が多いとその湿気を吸い、乾燥すると壁内に蓄えている湿気を放出する機能です。

壁の選択をする時に重要な機能で「クロスとはどう違うの?」とご質問を頂く事があります。

そこで当社のしっくいとビニールクロスの簡易的な調湿試験を行いました。

 

漆喰とクロスの調質性能を比較!

 

アクリルのBOXで密閉空間を作り、それぞれの壁の見本を貼り付けています。

同じ条件にし、気温・湿度計を密閉空間内に置き、そこにお風呂の温度とほぼ同じ、40℃のお湯を容器に入れて密閉空間に同時入れて気温と湿度の変化をみました。

結果は・・・

1時間経過し、温度は両方とも1度増加

湿度:漆喰  69%

クロス 83%

圧倒的に漆喰の方が湿気を吸い、調湿性能が高いことが分かりました。

人が生活する上で快適な湿度は40%~65%ぐらいまでと言われています。

乾燥しすぎるとウイルスが繁殖しやすい環境になり、逆に加湿になりすぎるとカビなどが繁殖しやすい環境になります。

 

だから適度な湿度に調節してくれる漆喰をお部屋の壁に塗れば快適な空間になるんです!

 

クロスから調湿性能の高い漆喰に塗り替えてみませんか?

漆喰の塗り替えに最適なカラーの漆喰リフォームセットがあります。

↓ご購入はこちらから↓

2022/02/19(土曜日)ビニールクロスを漆喰に塗り替える!クロスは剥がす?剝がさない?

 

古いビニールクロスは、剝がさない方がいい!

 

お客様の住宅を漆喰にリフォームしたいんだけど・・・ビニールクロス剥がすのが大変。

ビニールクロスは剥がさないといけないの?こんなお声よく聞きます。

実は弊社では、古いビニールクロスを剥がさず、漆喰に塗り替えすること推奨しています。

なぜなら、ビニールクロスを剥がす際にどうしても薄い皮が残ってしまいます。

この薄い部分は、接着力が弱いので漆喰の塗り替えには、クロスを剥がすことを勧めていません。

 

古いビニールクロスの下地処理

 

やはり古いビニールクロスは、様々な汚れが原因でアクが出やすくなっています。

特に、漆喰を塗った後アクが出てくることがあるので、直接漆喰を塗ることができません。

なので、ビニールクロスのアク止め処理を行う必要があります。

 

ビニールクロスへの漆喰の塗り替えにおすすめのセットはこれ!

 

カラー漆喰リフォームセットは、アク止め処理の下地材、漆喰専用下塗り材、カラーの漆喰がセットになっております。

9色のカラーバリエーションからなるので、お好きなカラーをお選びください。

 

漆喰のビニールクロスの塗り替えは、クロスを剥がさずに「カラー漆喰リフォームセット」をご利用ください。

 

 

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