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PEKIのお悩み解決ブログBLOG

2025/10/07(火曜日)「セメント」「漆喰」「土壁」など塗り壁材の凍害について

水を吸い込む素材は凍害になる可能性もある

 

寒冷地、特に冬の間、気温が氷点下になる事が日常茶飯事のような環境のお客様より、施工が完了した左官材(塗り壁材)の凍害のご相談をいただく事があります。

「コンクリート」「モルタル」「漆喰」「土壁」など、水の吸い込みがある左官材も寒冷地での使用実績はもちろんあり、凍害が起きていない現場もあるのですが、このような環境で、特に外部の壁面に施工を検討中のお客様には事前に凍害対策を取る事をおすすめしております。

 

水の吸い込みがある左官材が凍害になる過程は、吸い込んだ水分が気温が氷点下になることで夜間は凍り、日中は気温が上がり溶ける事をを繰り返すことで、左官材の強度が著しく低下します。強度が低下すると「割れ(クラック)」や「表面の剥がれ」などが発生することがあります。

ですので、水の吸い込みを抑える対策が凍害には有効となります。

 

 

寒冷地で外部の施工をお考えの方は、撥水剤などで左官材を保護し、水の吸い込みを抑え、凍害対策することをおすすめ致します。

 

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