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匠に役立つ塗り壁ブログBLOG

2017/06/02(金曜日)左官さんと一緒にサンプルづくり(^^)

香川県の左官さまからご連絡いただき版築土塀を施工することになるかもしれない現場があるということで、一度版築について詳しく話を聞きたいと5月上旬ごろ弊社までお越しくださいました。みなさんは版築はご存じでしょうか?版築とは、コンクリートのような型枠に土を突き固めた工法で、主として土塀に多く利用されます。一定の間隔で積み上げ所定の高さまで突き上げていき、土と石灰と天然にがりを利用した土間たたき同様、セメントの無い時代より続く伝統工法です。
コンクリートや、セメントブロックが主流となり、版築工法はほとんど見ることが出来なくなりましたが、土の持つ自然な風合いと、地層のように積み上げられた模様が独特で、店舗や住宅の外壁などにも近年は使われるようになってきました。版築に使用する材料はどんなものでも良いわけでわありません。特に土は砂、砂利、粘土がバランスよく混ざっている真砂土が良く、突き固めることにより十分締め固まる粒度のものでないと施工ができません。
>>たたき、版築用淡路配合真砂土はこちら・・・
あと重要なのは練り水加減です。水量が多くしゃばしゃばすぎても、少なくてバサバサすぎても突いても固くなりません。材料を手で握り、団子になるがノロは浮いてこない状態が良い水加減だと言われています。
この度は左官さんがサンプルを作り、提出しなくてはいけないというご連絡をいただき、私もサンプル作りに参加してきました。
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まずミキサーに淡路配合真砂土と消石灰(または白セメント)を入れよくから合わせします。
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その後液体天然にがり入れ、硬さを確認しながら水を加えていきます。
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左官さま手作りのミニ型枠に練った材料を投入し、突き固めます。
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養生し乾くのを待って型枠をはずし完成です。左官さんもどんな仕上がりになっているのか、型枠をはずすのが楽しみだとおっしゃっていました。お邪魔させていただいてありがとうございました。お疲れさまでした。
ちなみに実際に施工することになりましたら、壮大なスケールの版築土塀になるので、取材させていただきみなさんにもご報告しますね。
>>たたき、版築用天然にがりはこちら・・・

 

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