塗り壁でのパテ使いますか?パテ施工要領!
唐突にすいません。今回ご紹介は、石膏ボードのパテ工法!
通常の鏝塗りでは必要ないかもしれませんが、薄塗りやボード一発塗りなどが増えてきている昨今、パテも以外に重要になってきましたし、
しっくるんなど施工の場合は、特にパテの精度で仕上がりに違いが出来ます。
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さて、上記のしっくるんなど薄塗り工法の仕上げ材には欠かせないパテ!
今回は、パテの精度が抜群に良い職人さんにお会いし、その極意をお聞きしました。
お使いのパテは何がお勧めですか?
パテは、上塗りと下塗り違うメーカーの物を使っています。
下塗りは、中央ペイントさんの「ガッツV」
≫中央ペイント株式会社様
上塗りは、メーコーさんの「ジャストパテ」
≫メーコー株式会社様
を使っているそうです。
なるほど!
ジョイントテープは特別なこだわりは無いですが薄いものを使っています。
ジョイントテープの上から下塗りガッツVですね!
痩せないといってもやっぱり痩せるので、目地は2回塗りになります。
下塗り乾燥後上塗りを塗っていきますが、やはり、ペーパーがやりやすい方法が重要。
特に幅広く塗りますが、端々の不陸が無いように塗っていきます。
パテを塗る手順を教えて下さい。
まずは一番高い部分の真ん中を塗ります。
下から上に塗って、途中は上から下に塗っていきます。
出来る限り高さが出ない様に薄く塗ってます。
次に右、左と少し塗り幅を広げるように塗っていきます。
パテ幅を広くすることで、ジョイント部分のふくらみが目立たなくなります。
出来るだけシゴキ塗りでペーパーも楽になりますしね!
私自身も触らせて頂きましたが、ほとんど凸凹が解りません!
素晴らしい完成度!
ボードの取り付けの凹凸が大きいときはどうするんですか?
不陸を無くすため全面塗ってしまいます。
これで、しっくるん塗ってもジョイントがわかりません。
最後にペーパーをかけて完成です!
ありがとうございました。勉強になりました。