近畿壁材 | 2022 | 8月
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匠に役立つPEKIブログBLOG

2022年8月の記事一覧

2022/08/27(土曜日)土壁の素材 藁すさ|「まるなかすさ」とは?

土壁や漆喰の表情にわらすさを強調させる【まるなかすさ】


まるなかすさは長さは標準サイズですが、少し荒め(太め)のわらすさとなっており、稲色がきれいなのが特徴です。

土壁や漆喰に混ぜて施工すると、すさの繊維が少し太いので、仕上げ面の意匠、デザインとして強調性があります。

わらすさはつなぎ材として役割も有るため、亀裂(割れ)防止の効果も高くなると言われています。

アク抜き処理をしていないので、アクの味わいを出したい時には良いかも!

土壁や漆喰の仕上げ面にをわらすさを強調させると合う、和風イメージの店舗や和モダン住宅におすすめです。

是非、お試しください!

2022/08/05(金曜日)土壁材料販売|外壁に土壁仕上げはできるの?

 

土壁専用撥水剤「土守」で外壁に土壁仕上げが可能に!


 

土壁を外壁に塗りたいけど、雨が当ると流れ落ちるよね!とお悩みのお客様へ朗報です。

弊社では、土壁専用撥水剤「土守」を販売しております。

「土守」は、通常の表面造膜型の撥水剤とは違い、内部に浸透して土壁を固め撥水し、土壁の呼吸性能も阻害しません。

尚且つ、中塗り土仕上げや糊土など様々な土壁仕上げに効果のある撥水剤なんです。

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水が玉になって弾くこの威力は魅力的ですねぇ~

 

外壁に土壁仕上げにぜひ、「土守」をお試しください!

2022/08/05(金曜日)土壁に使われる藁すさ「ひだしすさ」は、どんな材料?

 

 

土壁仕上げ材に使う藁すさ「ひだしすさ」


 

土壁に使用される藁すさは、たくさん種類があります。

今回、その藁すさと呼ばれる材料の一種「ひだしすさ」をご紹介!

 

ひだしすさの特徴

 

〇アクの処理がされている

アクが抜かれていない「藁すさ」だと、土壁に混ぜて塗った場合、乾燥後に藁の中にしみ込んだアク(汚れ)が浮き出てきます。

なので仕上げ材の土壁には、アクが抜かれた藁すさがおすすめです。

ひだしすさは長期間、川の流水につけることでアクを抜いた後、天日干しを行う手間暇がかかった製造をしています。

〇細かくカットされている

弊社では、「あくぬきわらすさ」「ひだしすさ」「あくぬき長ひだしすさ」の3つのアク抜きのすさを販売しております。

その中でも一番細かくカットされているのが、ひだしすさになります。

 

ひだしすさの特徴をいかし、昔から「切り返し仕上げ」と言われる土壁の仕上げ工法にも用いられてきました。

「切り返し仕上げ」とは、中塗り土にひだしすさなどを混ぜて表面を整える仕上げを言います。

■「ひだしすさ」の商品ページはこちら・・・

 

このように「ひだしすさ」は、昔から土壁の仕上げ材の藁すさとして使われてきました!

 

当社では、藁すさを含め様々な土壁材料を販売しております。

土壁材料に関するお問い合わせは、ぜひご相談ください!

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