リフォームでの漆喰塗り替えの問い合わせが多くなっているように感じます。
ビニールクロスの塗り替えや、ボードへの施工はもちろん漆喰壁の需要は高まっています。
先日営業先でそのような相談があったので現場にお邪魔しました。まだ下地塗りの途中でしたが、お話をお伺いすると、リフォームの案件は多いそうです。左官仕事を増やすためにも工法を確立して失敗のないようにすればまだまだ増えるのではとおっしゃっていました。
当社もリフォームなどに使える新しい壁材考えていかないといけませんね!
「問題解決のご提案!」の記事一覧
2016/03/31(木曜日)リフォームに漆喰壁!
2016/03/29(火曜日)岡崎の八町味噌蔵通り!
出張中、愛知県岡崎市の八丁味噌蔵通りを見学に行ってきました。NHKの朝ドラ「純情きらり」の舞台にもなった八丁味噌工場の裏側にその蔵通りはあります。
八丁味噌は江戸時代、徳川家康公誕生の岡崎城から西へ八丁の距離にある八丁村で味噌蔵が造っていたことから、その地名より「八丁味噌」と呼ばれており、商標として八丁味噌を使い続けているそうです。
街並みはそれほど長くは無いですが、漆喰と土蔵の良い雰囲気が楽しめました。
酒や醤油、味噌など日本の伝統的な食材作りには土蔵!と漆喰!は欠かせませんね。
2016/03/28(月曜日)高級住宅には土壁が似合う!
住宅へのしっくい塗りはこのブログでもよくご紹介させていただいておりますが、この度お邪魔した現場はほとんどが天然の土壁「糊土」で仕上げた住宅です。
コンセプトは当然高級感ある和モダンテイストですが、部材1つ1つにこだわったすばらしい住宅でした。
壁面の仕上げは、左官屋さんが自分で配合した土壁を通常の土物仕上げの撫で切りではなく、上品に少し表情を付けて仕上げてありました。
まだ施工(塗りたて)したばっかりなので写真では伝えにくいですが、きれいな仕上がりでした。表面も硬くしボロボロしないように、現代の顧客ニーズに合わせてあるそうです。
驚いたのは、写真ではわかりづらいですが、チリが無いように見切りいっぱいまで塗ってあり、モダンな仕上げとなっていました。