シルバーウィークを利用してプライベートで高野山へ観光に行ってきました。
金剛峯寺の門をくぐったところで「おっ!」
仕事柄ですかねぇ(笑)思わず土間たたきに目がいってしまいました。
施工された職人様の技術ももちろん高いのですが、非常にめずらしい見たことのない豆砂利が配合されておりました。
画像ではわかりにくいですが赤、茶、白等カラフルで綺麗な表情でした。
たたきの元になるたたき土は配合が重要で、土、砂、豆砂利をバランスよく配合し、たたいた時に締まりやすい粒度にしなくてはなりません。
みなさんも高野山に訪れることがあれば一度御覧になってください。

配合が面倒な時は近畿壁材の土間たたきセット品がおすすめですよ。
彩土たたき・・・
漆喰たたき・・・
2015/10/02(金曜日)高野山 金剛峯寺の三和土(たたき)
2015/09/29(火曜日)こだわりの建築・・・勉強になります。
以前小舞下地掻きをご紹介させて頂いた現場で、お世話になっている左官屋さんが木摺りで漆喰を塗っているとの事で見学に行ってきました。
小舞下地で伝統的なこだわりから真壁と思いきや、「木摺り下地の大壁」で素敵な外観になっていました。
棟梁の意向もあって出来るだけというか、ほとんどが自然素材、モルタルやファイバーネットなども使わずにとの事・・・よって下地は木摺りに漆喰に仕上げを塗るそうです。


出隅はひげこで補強!

室内はは、細部まで日本の伝統的な大工技術をふんだんに盛り込んだ作り!

天井の梁にかかれた文字と、下地窓が棟梁の熱い思いが感じられます。
で親方、外壁の仕上げは?・・・地元の土を使った掻き落とし仕上げだそうです。楽しみです!
2015/09/28(月曜日)プロテクターB
前にし漆喰に松煙と油煙を混ぜて黒漆喰を作りました。それを放置していたら、いたんできたので今回はその補修をしたいと思います。

あまり難しいことはできないので今回はプロテクターBを使いたいと思います。

プロテクターBは瑞黒のリペアー材としてよくご存知の方もいらっしゃると思います。瑞黒を施工した際の色ムラや2次白華の色ムラができたときにご利用頂いています。よく振ってから使用してください。それでは塗っていきます。

刷毛やローラーで施工できて作業性もいいです。

塗って乾燥させました。やはり刷毛だと跡がでますので短毛のローラーがいいと思います。あと、撥水効果もあるので外に置いて経過観察しています。鏝を使わないので匠に役立つ塗り壁ブログではないかもしれませんが、私は初めて使ったので商品のいい勉強になりました。















