以前講習会で会場の壁を1面ご提供頂き実習した掻き落しの壁を見せて頂きました。下地はコンクリートにビニールクロスを剥がしての施工で島かべプライマー塗布し乾燥後漆喰ベースです。
玉砂利や藁すさを入れて土壁風の仕上げ、やっぱり塗り壁は厚塗りの陰影が綺麗です。

2016/01/14(木曜日)島かべの掻き落とし壁!
2016/01/13(水曜日)ボードベースライト、漆喰ベースライト発売‼
「夏場は抜群なんだけど、この時期はボードベース下地に漆喰塗ると水が引かなくてねぇ」
なんてお客様のお声を頂く事があります。
そこで誕生したのが・・・内装用下地材『ボードベースlight(ライト)』

ボードベースの付着力や塗りやすさを残し、適度な水引きがある商品が出来ました。
早く押さえきってしまいたい時や、漆喰は寒い時期に乾燥が遅くなると、テカリが出る事もありますので、押さえて水分を飛ばせないパターン漆喰にはおすすめです。
又、結合材を液体樹脂から粉末樹脂に変更し、一材型にする事で保存も便利になりました。用途やシーンに合わせて『ボードベース』と『ボードベースライト』使い分けて下さいませ。
姉妹品 外装用下地材『漆喰ベースLight(ライト)』も同時発売です。
お試しに使ってみたい方はこちらからお問い合わせ下さい・・・ サンプル進呈させて頂きます。

2016/01/13(水曜日)新商品:藻カビガード試験!
この度新しく発売いたしました「藻カビガード」は藻、カビに特化したトップコートで、その特徴は漆喰内部に浸透し吸水防止層を作り漆喰壁内部に水を侵入させないことでカビの原因となる水分を保水させないことです。
そこで水の侵入をどれほど防止できるのかを検証してみました。
まず城かべ漆喰をカップに詰め漆喰のブロックを作成。

乾燥後、カップをはずし漆喰ブロック表面全体に藻カビガードを塗布したものと、塗布無しのブロックを作成。

藻カビガード乾燥後、赤の染料で着色した水に塗布有と無を1日ひたしました。

ブロックを取り出して半分に割り、水の侵入具合の違いを断面から検証しました。
染料を水に混ぜた量が少なかった為わかりにくかもしれませんが、塗布無しの漆喰ブロックは表面から一番深い所で約20ミリ程度まで赤色の水が侵入していました。
一方塗布有りの断面は白いままで水の侵入がほとんど確認できませんでした。
藻カビガードは試験結果のように水の侵入を防止し、漆喰壁が保水しないためカビ防止に効果があります。
一般住宅物件で軒の出が無い外部大壁施工等、のちにカビの心配がありそうな場合はご検討ください。















