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2017/02/22(水曜日)壁カラーで意匠度アップ!

現代の建築で特に要望が多くなっているのが、意匠性です。自分だけのオリジナル性が価値となりDIYの普及もどんどん進んでいるみたいですね。その意匠性の中でも色合いは非常に重要で、塗り壁でも色を付けたいとのお声はよく聞きます。

そこでおすすめするのが『壁カラー』
漆喰の着色はもちろん、あらゆる塗り壁に混入出来る優れものです。
黄色kabe

基本の色が5色で、この5色を組み合わせる事で様々な色が出来ます。
例えば・・・
青と赤を混ぜると・・紫
赤紫

青と黄色で緑等

あらゆるオリジナルの着色が可能です。
漆喰に混入するのであれば、漆喰自体が白ですので淡いパステル調になります。

サンプルをあらかじめ作成しておけば、市場にはないオリジナルの壁を提案出来ますので是非お試し下さいませ。

カタログはこちら・・・

2017/02/20(月曜日)「重吉たたき」 仕上げる時のポイントは?

昔ながらの伝統的なたたきセット商品「重吉たたき1㎡セット」に関して、お客様よりお問い合わせがありましたので、仕上げ工程時のポイントをこの度はご紹介したいと思います。
ポイント①:表面化粧用の砂利はしっかりたたき締める前に撒く
よくたたいてたたき土間が締まった後では、化粧砂利は入りにくくなります。しっかりたたき締める前に化粧砂利を表面に撒き、一緒にたたき込んでください。また、たたき込む場合は金鏝で行うと砂利が砕ける場合があるので、木鏝を使用してください。
ポイント②:化粧砂利のまわりはノロで完全に埋める
たたきは水分がほとんどない材料をたたいて施工します。そこに化粧砂利を撒き、たたき込んだだけですと化粧砂利のまわりに隙間ができます。そのままで施工完了にするとすぐ化粧砂利が取れてしまいます。化粧砂利のまわりはたたき込んだ後、水を含ませたスポンジで水分をあたえながらノロを浮かせ、鏝で伏せ込み、隙間が無いように完全に埋めてください。
15ミリ程度の表面化粧用砂利がセット品の為、商品に入っておりますが、化粧砂利を撒かず、表面をスポンジで拭き取るだけでも、たたき土に配合されている砂利が表面に出てくるので撒かずに仕上げる方もいらっしゃいます。
化粧砂利をたたき込んだ方がよりたたき土間の雰囲気が上がるので、たたき込む場合は上記ポイントを参考にしてみてくださいね(^^)
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>>>重吉たたきセットはこちら・・・

 

2017/02/16(木曜日)真砂コン煉瓦を作ってみました。

ブログをご購読頂いている皆さん、最近重吉たたきやウルトラソイルばっかりでこの商品の事忘れていませんか?
そうです。「真砂コン土間仕上げ」です。

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真砂コン土間仕上げは、真砂土(花崗岩が風化した山土)を、少量のセメントを混ぜ合わせるだけで固まり、たたき風の足上げができる材料です。
以前には、この土が固まる仕組みを利用して「土塀」なども作りましたが、かれこれ3年以上経過しましたが問題ありません。

 

さて、本題ですが今回は真砂コン土間仕上げを使って日干し煉瓦作りに挑戦です。
日干し煉瓦は、荒壁粘土などを型枠に入れ、乾燥させ作りますが、いかんせん乾燥に時間がかかりすぎます。
その点、真砂コンを使えば土の日干し煉瓦の風合いはそのままに、乾燥が速くすぐに型から抜けるので日干し煉瓦のような量産にはもってこいです。

まずは、材料ですが・・・主材は真砂土です。

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真砂コン土間仕上げの良い所は土を選ばないと言うことです。
通常の真砂土であれば問題ありません。

次に真砂コン液!これが重要ですね・・・通常「土」と「セメント」は長期では硬化しません。
しかし、この真砂コン液を入れることで長期的に安定し強度も増します。すごい!

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そしてセメント!セメントは通常の普通セメントでまったく問題ありません。

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これ以外にオリジナルで顔料を入れることは可能です。今回は、「真砂コン専用顔料」黄色を利用しました。

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また、今回は日干し煉瓦の雰囲気をよくするために「荒すさ」も入れました。

そしてコン練です。

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型枠はお好みです。本当は型枠合板のほうが抜きやすくていいのですが、手間なので貫板を使いました。

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良い感じですね・・・あまり柔らかすぎると時間がかかるので、少し硬めに練りました。

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型から抜いて乾燥・・・1日干せば手で持てるくらいには固まります。
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花壇や塀などでデザインに使う場合は、翌日にでも表面をワイヤーブラシで擦って余分なすさをバーナーで炙ればより一層良い感じ、真砂コンとは思えない本物の日干し煉瓦の出来上がりです。

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詳しくは、近畿壁材発行のDM春号でご紹介します。お楽しみに・・・・!

≫真砂コン土間仕上げは・・・こちら

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