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PEKIのお悩み解決ブログBLOG

2017/12/06(水曜日)木摺り下地は漆喰の性能をフルに発揮します!

お寺の新築物件があり、訪問させて頂きました。
下地は内装が石膏ボード、外装が木摺りとなっております。
内装

工務店様は以前は城かべ中塗用(砂しっくい)を使用して木摺りの上に漆喰を塗った経験があるのですが、冬場の施工で乾燥も遅いので、打ち合わせの結果、今回は漆喰ドカッと!を使用して頂く事になりました。
砂漆喰より軽く、乾燥も早く、一度に厚付け出来、次の工程までスムーズに進める優れものです。

実際に使用して頂いた左官職人様の感想は・・・
「塗りやすくていいね、厚付けもそうだけど木摺りにしごくような薄塗りも出来て、塗り厚を調整出来るのがいいね」
「大量に使う場合は、練るのが大変なんだけど軽いし、すさが引っ掛からなく練りやすいのが助かる」
とお声を頂きました。

今回は動画での施工要領作成の為に、動画撮影もさせて頂いていますので、編集が終わりましたら皆様にご紹介したいと思います。完成をこうご期待下さい。

«漆喰ドカッとの商品カタログはこちら・・・

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2017/12/03(日曜日)ボードベース、ボードベースライトの違い

2017/12/01(金曜日)気温の影響を受けにくい土壁は冬場のご提案にいかがでしょうか?

土壁はその他壁材に比べ、凍害などが発生しにくい


 

これから本格的な冬になってきますね。

気温が低くなる冬場は、石灰が含まれている商品、漆喰、セメントなどは乾燥スピードが遅くなり、白華(仕上がり表面に白い粉が出てくる)が発生しやすくなります。

白華も硬化不良の一つなので、これから漆喰やセメントの施工しなくてはならない現場をお持ちの方は注意しなければなりません。

実験4

それにひきかえ白華は石灰が原因の現象なので、土壁にはそのリスクは無く、昔から木舞下地に荒壁をつける場合は寒くなる冬や冬前などに施工し、春になるまでじっくり乾かす方が多くいました。これも先人の方達が各材料の性質をよく知っていたからです。

以上のようなことをふまえ、冬だからこそ土壁の仕上げ材をご検討いただいてみてはいかがでしょうか?

現代の下地石膏ボードにも塗れる、本物の土壁です。お蕎麦屋さんや古民家改修、和モダン建築によく合う土壁です。お好みの5色の中からお選びくださいませ。

 

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