中塗り土に使用する藁すさ「中塗りすさ」
中塗りすさは、藁すさの一種で古くなった藁や縄を加工して作られます。
2㎝ほどにカットした中塗りすさは、アク処理をしてなく、あくぬきすさと比べてすさが固くなっています。
なので、一般的には中塗り土の亀裂防止や作業性を上げるために配合されます。
中な塗り土をお考えの方、是非弊社の中塗りすさ【中すさ】をお試しください。
中塗りすさは、藁すさの一種で古くなった藁や縄を加工して作られます。
2㎝ほどにカットした中塗りすさは、アク処理をしてなく、あくぬきすさと比べてすさが固くなっています。
なので、一般的には中塗り土の亀裂防止や作業性を上げるために配合されます。
中な塗り土をお考えの方、是非弊社の中塗りすさ【中すさ】をお試しください。
土壁に使用される藁すさは、たくさん種類があります。
今回、その藁すさと呼ばれる材料の一種「ひだしすさ」をご紹介!
〇アクの処理がされている
アクが抜かれていない「藁すさ」だと、土壁に混ぜて塗った場合、乾燥後に藁の中にしみ込んだアク(汚れ)が浮き出てきます。
なので仕上げ材の土壁には、アクが抜かれた藁すさがおすすめです。
ひだしすさは長期間、川の流水につけることでアクを抜いた後、天日干しを行う手間暇がかかった製造をしています。
〇細かくカットされている
弊社では、「あくぬきわらすさ」「ひだしすさ」「あくぬき長ひだしすさ」の3つのアク抜きのすさを販売しております。
その中でも一番細かくカットされているのが、ひだしすさになります。
ひだしすさの特徴をいかし、昔から「切り返し仕上げ」と言われる土壁の仕上げ工法にも用いられてきました。
「切り返し仕上げ」とは、中塗り土にひだしすさなどを混ぜて表面を整える仕上げを言います。
当社では、藁すさを含め様々な土壁材料を販売しております。
土壁材料に関するお問い合わせは、ぜひご相談ください!
小舞下地とは?
日本の伝統的な工法「小舞下地」は、日本家屋や木造建築の神社やお寺にも使われています。
この下地は、竹を編みこんで骨組みをつくります。
小舞下地は、荒壁土から中塗り土と土壁下地の基礎となります。
小舞縄とは?
小舞縄は縫藁(ぬいわら)とも言い、太さ4~6㎜程度の細い藁縄です。
この縄を小舞竹や間渡し竹を編むのに、使用します。
小舞縄の強度が、下地自体の強度に影響することがあります。
なので当社の小舞縄は稲藁だけでなく、麻すさも編み込むことでより強度を高めています。
この小舞縄以外にも、小舞下地に関する商品を販売しております。
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