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「社員の日々雑感!」の記事一覧

2024/02/26(月曜日)【淡路島】と【土】私たち【近畿壁材】について

■「淡路島」はじまりの大地

 

古事記・日本書紀によると、おのころ島で夫婦となった伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉冉尊(いざなみのみこと)の二柱の神は、日本列島の島を次々に生んだとされている。

その中で最初に生まれた島が「淡道之穂之狭別島(あわじのほのさわけのしま)」、すなわち淡路島であると記されている。

国生みの島「淡路島」は日本列島が生まれた、そのはじまりの大地

 

 

■大地は私たちの原点

 

人々は大地を踏みしめ、土に守られてきました。そして、それらを生きる知恵に変えてきました。

土にさまざまな素材を技術によって混ぜ合わせ「暮らし」の中に溶け込ませてきました。

日本列島が生まれたそのはじまりの大地、「土」を素材として私たち「近畿壁材」は活動している。

「土」を通してたくさんの方に癒しや喜びを与えられるように、「土」に私たちの技術と美意識を注ぎ込み、時にはライフスタイルを彩る壁になり、時には感性をくすぐるアートになり、ミュージアムとなり、「近畿壁材」の精神になっています。

 

 

■淡路島の土の産業と歴史

 

「淡路島」で創業して110年、私たちは土屋としてこの大地の恵み「土」を販売してきた。
理由は「淡路島」では良質な「土」がたくさん採れる。そんなことから「淡路島」には「土」を使った産業が多くある。

有名なのは日本三大瓦のひとつ「淡路瓦」。その他には瓦と同じく土を焼いて作る「タイル」の大手メーカー工場もある。
また、近年ではその品質と量の豊富さから、陶芸家の移住も多く、窯元も増えている。

 

■これから先の未来に必要な「土」

 

環境問題が大きな問題になっている現代、エコでサスティナブルな物が求められ、自然との共生を意識する方も増えている。

サスティナブルな「土」はこれから先の未来に必要と言えるのではないだろうか。

例えば、「土」を素材とする土壁は、剥がしたものを廃棄処分する必要が無く、元の「土」に返すことができる。

また、剥がした土壁は新しい土壁と混ぜれば再び壁に塗ることができ、再利用することもできる。

ゴミを出さず、再利用できる「土」は環境問題の観点からも今注目されている。

 

2024/01/09(火曜日)塗り壁材料を練る(混ぜる)時のポイント

最初は標準練り水量より少ない水量で練る

 

「土壁」「漆喰」などの仕上げ塗りに使用する材料やその仕上げ塗り材料を塗るために下地処理を行う「下地材」などは水で練ってからコテで壁に塗り付けを行います。

 

 

そんな壁に塗るために各材料を練る(混ぜる)時、ポイントがあります。

各材料には標準練り水量があり、標準練り水量は当然壁に塗る時にちょうどよい固さになるように明記されています。

しかし、いきなり標準練り水量で材料を練らず、練り始めは標準練り水量の80%程度の水量で練ってください。

これには二つ理由があります。

①粉末材料の小さな粒子まで潰れ、混ざり残りができにくい

②固い材料に少しずつ水を加える事により、自分が塗りやすい固さに調整できる
※仮に練り水量を加えすぎて、壁に塗れないほど柔らかくなった材料には粉末材料を足して固くするしか方法はありません。

 

①は80%と少ない水量で固めに練ることによって小さな粒子まで潰れます。標準水量でいきなり練ると小さな粒子が潰れておらず、壁に塗った時、小さな塊が出てくることがあります。
塗りながらこれを取り除くのは非常に手間です。

固く練るので大変な作業ですが、後の塗る作業が楽になると思って取り組んでください。

 

②は固く練った材料に水を加えながら混ぜた方が、自分好みの固さに調整しやすいためです。

水を加えすぎて、壁に塗れないほど柔らかくなった材料は粉末材料を足せば固くできますが、調整方法として好みの固さにする微妙な調整は難しくなります。

 

 

以上二つの理由があるため、各粉末材料を練る(混ぜる)場合はお試しください。

2023/09/02(土曜日)【淡路島と土壁を考える特別号】環境不可の少ない土壁の可能性は?SDGsが問われる今こそ日本の伝統土壁をあらためて考える。

大正元年創業の土屋が考える、土壁の次

現代建築と日本の伝統技術の融合、土壁をこれからの時代に必要な素材にしていくために


❏ 土壁はオワコンか?

「なんか和風・・・」「ばあちゃん家にあったよね・・・」「ボロボロする・・・」
そんなイメージで最近ではほとんど見ることのできなくなってきた土壁、もう土壁は現代建築には不要か
1500年以上の歴史ある土壁がこの令和の時代になくしてしまうという結論を私たちの時代に決断していいのか

いえいえ、土壁こそ未来の環境問題を解決する、サスティナブルな建材ではないか。
土壁・・・いや、淡路島の大地の魅力を土壁に込めて、エコでサスティナブルな土壁を提供する
私たちは、始まりの島淡路島の大地の恵みを販売して110年、”土壁の次”として【地文(じもん)】をスタートさせる

❏ 淡路島の土と、土の産業

淡路島は海があり、山があり、川がある自然豊かな島
そんな淡路島で創業して110年、私たちは土屋としてこの大地の恵み土を販売してきた。
なぜか?・・・淡路島では良質な土がたくさん採れる。そんなことから淡路島には土を使った産業が多くある

有名なのは淡路瓦、瓦はもちろん土を焼いて作る、また大手メーカーのタイル工場もあるし、陶芸家の移住も多く窯元もある

そんな淡路島の土を「土壁」として100年以上売り続けてきた、これからの未来に向け、これらの地域資源を活かした日本の伝統を守るにはどうすればいいのか

❏「地文(じもん)」お客様にお届けする土壁の次

地文とは、淡路島の自然が作り出す、大地の紋様
山肌から露出する地層、冬には荒れる海原、川や滝そのような自然が織り成す自然のありさま
その美しくもあらあらしく、同じものが2つとしてない自然が織りなす大自然のテクスチャ−

私たちは、この110年の経験と実績で淡路島の大地から、この人を幸せにするデザイン作りを行う
日本の伝統の土壁でありながら、今までに見たことがない、そんな土壁の次それが私たちの作る「地文」

❏ 地文で創る未来

環境問題に対する取り組みを行うことは、私たち地方の中小企業にも課せられた使命
ただ、大企業とは違い、できること小さなことからコツコツと、と言ったところだろうか・・・
そんな小さなことではあるが、地文にできることはある
建築現場でのゴミ削減、製造時、施工時のCO2排出量の削減、リサイクルなど
地文を通じて解決すべき未来への問題に挑戦する

❏ 土壁3.0へ、それが地文

土壁には飛鳥寺や法隆寺にも使われていた、長い歴史と伝統がある
その小舞土壁として続いてきた日本の土壁文化が1.0だとすれば、高度成長時休息に増えてきた石膏ボードに塗られてきた薄塗りの聚楽壁などから始まり珪藻土などが2.0だとすれば、私たちが取り組む地文は「土壁3.0」
1500年の期間をかけてバージョンアップする土壁3.0にご期待下さい。

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