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PEKIのお悩み解決ブログBLOG

「社員の日々雑感!」の記事一覧

2019/11/27(水曜日)天然の色土に悩む・・・

土壁や昔ながらの土間たたきには土がかかせません。
特に土壁に使用する土は、粘土分が適度な量混入されているものでなければいけません。

有名なのが、京都の聚楽土ですが、昔は各地で色鮮やかな色土が採取されていて、自然の恩恵を建築にもに利用されていました。
が・・近年は、採取場所に建物が建ったり、採掘量が極端に減ったり、色土が枯渇してしまったりと、中々粘土を揃えるのが難しくなっています。
弊社も以前はかなりの数の色土を販売していましたが、安定供給出来ない色土は泣く泣く廃番にさせていただいている物も多いです。

その中でも、淡路島原産の色土は埋蔵量も豊富にあり、色味のブレも少ないので皆様に自信を持って提供させて頂いていますが、土屋重吉ブランドを展開している弊社としては物足りないのも事実です。(着色材での着色は簡単なのですが・・・)

«色土ラインナップはこちら・・・

愚痴みたいになってしまいましたが、土屋として創業した弊社は、これからも土壁やその素材、土を使用した新製品作りに邁進していきますので、土に関する情報がありましたら教えて頂けたらと思います。

 

2019/11/21(木曜日)あ!淡路島いいね!当社の近くにこんな凄い村があったなんて・・・

ご縁が合ってお客様のご紹介で素敵なご夫婦にお会いしました。
お名前は村上さんでなんと北海道から淡路島に移住してこられています。
村上さんご夫婦にお話をしていると実は、当社から車で5分程度のご近所さんでした。

今日始めてその場所にお伺いしてビックリ!!

無農薬栽培を通じ色んなことを教えてくれる「ありがとう村プロジェクト」というのを主催されています。
何か私たちにとって大切なことを教えてくださる学校です。ご興味のある方は下記のリンクからご覧下さい。

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≫ありがとう村プロジェクト~淡路島

で、村上さんとお話していると、漆喰に使われる「麻すさ」の話になって、村上さんのお知り合いで、国産の「麻」農家さんの話になって早速に本物の麻を送って頂きました。
国産の大麻は、実は法律で栽培場所や広告宣伝は厳秘!
ただ製品になっているものはOKなので今回ご紹介します。

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写真は、麻繊維と麻の茎?棒状の物は茎というか皮を剥いだ跡の物。
これを頂きました。

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確かに強靭でこれがスサになれば最高です。ただ・・・残念ながらこれをスサにするのは難しいです。
しかし、村上夫妻に本麻とはどういうものか説明をお聞きし大変勉強になりました。感謝!

また、この麻屋さんが作っている麻炭までお土産で頂きました。
この麻炭凄くこだわっていて、炭の火入れも満月と新月に行なうそうです。

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焼く温度も難しく少し間違うと燃えて無くなるそうです。

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新月と満月の麻炭

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2019/11/06(水曜日)簡易的な調湿性能試験!

塗り壁の特徴の一つに調湿機能があります。
呼吸性能ともいい、湿気が多いとその湿気を吸ってくれ、乾燥すると、壁内に蓄えている湿気を放出する機能です。
壁の選択をする時に重要な機能で「クロスとどう違うの?」や「他の調湿を謳っている塗り壁とはどうなの?」とご質問を頂く事があります。

もう製品になっている物はデータとして分かる事も多いですが、オリジナルの壁作成等ですと、中々それだけで試験場で試験という訳にもいきません。
弊社はそういう場合でも簡易的に実験し、お客様の求める性能に達しているかを研究もします。
今回はその一端をご紹介します。

例:調湿を売りにした塗料で競合はビニールクロス

簡易的な密閉空間を作り、それぞれの塗り見本を貼り付けています。
石膏ボードが湿気を吸わない様に、目張りしています。
左がビニールクロス、右が研究中の塗料で塗り厚は1㎜弱です。


同じ条件にします。


5分後、まだあまり変わりません。


9分後、少し湿度が上昇して来ました。


11分後、左のビニールクロスの部屋は、湿気の行き場が無くなったのかどんどん湿度が上昇します。


20分後、ビニールクロスは湿度90まで上昇しました。対して試験中の調湿塗料は60度代をキープしています。


1時間後、ビニールクロスの部屋の行き場の無くなった湿気は、少しづつ結露として水滴になります。湿度も依然高いままです。
調湿塗料の方は、あまり変化はありません。
このまま密閉を続けると、塗り壁が吸える限界が来て結露すると思いますが、通常の生活ではこんな極端な状況はあまりないので、快適な空間(人は60度ぐらいの湿度が心地いい)になるのではないでしょうか。高気密住宅が多い現代こそ、塗り壁の調湿性能は大事だと思います。

このように簡易的な試験も行いながら、お客様の求める製品作りをしていきたいと思います。

 

 

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