MENUメニュー

匠に役立つ塗り壁ブログBLOG

「店舗デザインに使う壁材・床材」の記事一覧

2023/09/26(火曜日)【店舗内外装デザイン】オーガニック素材を使用する和食店に合う土壁

 

オーガニック食品

 

オーガニック食品とは化学的な農薬や合成肥料を使用せず、太陽・水・土地・生物など自然の力を生かして生産された農産物や加工食品を指す

「おいしい」「健康に良い」「安全」などオーガニック食品を購入する人の目的はさまざまだが、オーガニック本来の目的は環境ホルモンや遺伝子組み換え技術を使うことなく、自然のあるがままの食物連鎖を目指すこと

作物を育てるには健康な土壌が必要で、家畜を育てるには良い農場環境が必要になる

オーガニックを推進することで、人間だけが健康になるのではなく、土壌、植物、動物、地球環境をすべてを健康にし、その結果健康な土壌から健康な作物がつくられ、それによって動物や人も健康になるということだ

 

オーガニック食品を扱う店舗

 

自然のあるがままがオーガニックなら、オーガニック食品は自然素材といえるのではないだろうか

そんな自然の食材を取り扱う店舗には、自然を感じ、自然素材と見てわかる空間が合う

例えば建物空間の大部分を占める壁や天井に「土壁」を採用するればオーガニックの連想がしやすいのではないだろうか

 

土壁の歴史と素材

 

「土壁」は日本では1500年ほどの歴史があり、原料は「土(粘土)」「砂」「藁すさ」の3つの自然素材からできている

しかもこの3つの原料は昔から現在に至るまで変わっていない

自然素材の壁だから剥がしたり、壊すことがあっても土壌に返すことができるオーガニック壁

仕上がった表面には「砂」や「藁すさ」などの素材が見え、自然の素材を感じる仕上りになる

化学的な素材を使用していない壁材でオーガニックな空間のできあがりだ

 

自然を感じるオーガニックな空間でオーガニック食品の食事をゆっくり楽しめば、心も身体も健康になるのはないだろうか

 

■イメージ、コンセプトに合わせた壁のご相談はこちらから・・・

 

編集者 H.D

 

************

ショップ画像提供  ひさのま様 ひさのま(@hisa_no_ma) • Instagram写真と動画

************

2023/09/20(水曜日)【店舗外壁デザイン】コーヒーショップの外壁に合う青い壁

 

 

コーヒーショップの店舗数

 

「コーヒーショップ」とは主にコーヒーを提供する喫茶店やカフェのことを指す場合や、コーヒー豆専門店などを指すことある

そんな「コーヒーショップ」はコロナの影響を受けて減少したと言われているが、現在も国内に約8万店舗あると言われている

コーヒー愛好家やカフェ文化の一部として、社交やリラックス場所として人気が高い

 

提供するサービス

 

「コーヒーショップ」のサービスをまとめてみた

■さまざまな種類のコーヒーの提供

エスプレッソ、カフェラテ、カプチーノなど種類が違うコーヒーの提供と、豆の種類や焙煎度の選択ができる

■軽食とデザートも提供

サンドイッチ、パンケーキ、ケーキなどもコーヒーと一緒に楽しめる

■快適な空間

Wi-Fiを完備し、仕事や勉強、SNSのチェックなどがゆっくりできる

■テイクアウト

店内飲食だけでなくテイクアウトできる

 

以上などが主なサービスになる

 

一目でわかる外観

 

テイクアウトサービスがあるなら、見た人が一目でわかる外観も重要ではないだろうか

例えばさわやかなブルーの壁とコーヒーカラーの木材でショップ外部をしてみると

目立つためわかりやすく、かわいい雰囲気のお店の印象になるのではないだろうか

 

外観で伝わるイメージ

 

使用するカラー、デザインなどで店舗の雰囲気や存在感が伝わる外壁

店舗のイメージ、コンセプトがあるならこだわりを持って外壁を作ることをすすめたい

 

■イメージ、コンセプトに合わせた壁のご相談はこちらから・・・

 

編集者 H.D

 

************

ショップ画像提供  岩屋珈琲店様 岩屋珈琲店(@iwaya__coffee) • Instagram写真と動画

************

2023/09/11(月曜日)【店舗内装デザイン】古民家をリノベーションしたカフェに合う壁

 

古民家とは

 

古民家に明確な定義はないが、一般的には築50年以上経過している民家を「古民家」と呼ぶことが多い

柱と梁を組み合わせて建てる木造軸組み工法が一般的で、木と木のつなぎ目めに釘など金物を利用せず、木組みで耐力を出している

屋根は瓦やかやぶき、壁には土壁や漆喰、床は畳や無垢材の板張りなどが使用されている

その土地ごとの素材を用いて、環境や文化に適応した工法や素材を採用しているのが「古民家」の特徴ではないだろうか

 

古民家のメリット・デメリット

 

「古民家」のメリットとデメリットをまとめてみた

■メリット

・木や土壁、瓦など素材の魅力を味わえる

・自然素材の調湿性や蓄熱性によって、エネルギーを使用しなくても快適

・間取り上、家族との団らんを大切にできる

 

■デメリット

・年数が経過しているため、シロアリ被害を受けやすい

・気密性は低いため、すきま風が入りやすく冬は寒い

・軒があり日光は入りにくく暗い

 

以上などであるが、田舎暮らしなどが人気で「古民家」のリノベーションが増加傾向である

 

古民家のリノベーションに合う素材

 

「古民家」の特徴やメリット・デメリットより、リノベーションに合う素材を考えてみた

「古民家」に使用されている素材感や自然素材の良い性能は残しつつ、すきまを埋め、空間を明るくする色を選定するのが良い

空間の大面積を占める壁を白い漆喰や土壁にするとかなり明るくなり、しかも施工時に柱際の隙間を埋めることもできるので一石二鳥だ

素材は自然素材のため、メリットである素材感があり、良い性能もそのまま有している

例えば古民家をリノベーションしてカフェにするなら、昔の良い雰囲気を感じながら落ち着き、素材の性能を残し快適な明るい空間を作れる、白い漆喰や土壁は

良い素材と言えるのではないだろうか

 

■イメージ、コンセプトに合わせた壁のご相談はこちらから・・・

 

編集者 H.D

 

************

ショップ画像提供  喫茶と喫酒 港様 インスタグラム 喫茶と喫酒 港(@minato.kyoto) • Instagram写真と動画

************

匠に役立つ塗り壁ブログ

CATEGORYカテゴリー

ARCHIVE月別アーカイブ