とある研修室に「本土壁やすらぎ」をご採用頂きました。お施主様が土壁へのこだわりがりやすらぎを気に入って頂いたご縁で研修室にもご使用頂きました。洋室の空間に本土壁を塗ることでまた違った重厚感が出ています。

本土壁やすらぎは、「糊土(のりつち)」と言われる土壁で、淡路土と藁と砂を海藻糊だけで作った自然素材です。
和室だけでなく、洋室への土壁もお勧めです。
「問題解決のご提案!」の記事一覧
2015/08/22(土曜日)研修室に土壁・・・集中して研修できます。
2021/11/01(月曜日)土壁販売|古民家外壁の土壁仕上げ
通常することができない外部土壁仕上げができる製品があります |
先日、古民家を移築して外部が土仕上げなので保護出来る材料はないか?とのお問い合わせを頂き京都府南丹市の現場を訪問させて頂きました。


兵庫県豊岡市から移築してきた築百何十年の古民家は壮大で、お話どおり、外部が全て荒壁で仕上がっていました。
土壁は素材感もあり雰囲気は抜群で、趣のある建築になっていましたが、通常土壁は外部に施工することはできません。
土は雨などの水に弱い素材なので、強度に問題があるためです。
そんな土壁を雨、水から保護し、外部の土壁施工を可能にする製品が土壁専用撥水剤「土守」です。


内壁も今から全て土壁になる予定です。

大黒柱は350㎏ぐらいあるみたいです。柱全てをお施主様が磨いたそうです・・・凄い!
完成を是非見てみたいです。
外部に土壁を塗りたい方はお問わせください!
2015/08/07(金曜日)岡山県矢掛町 街並み保存完成現場へ
「城かべ」漆喰をご採用頂いた改修工事が完了したので現地へ行ってきました。
こういう現場へ訪問するといつも思うことなのですが施工される左官様の伝統技術と、弊社の商品が組み合わさり、日本の伝統建築景観が守られている事に充実感を覚えます。
どちらかが欠けるとこのような現場は改修できません。もちろん大工さんの技術も然りです。
こういう現場はなかなか無いとは思うのですが、若い世代の職人様達にも伝統技術を継承してもらえればと思います。













