とある研修室に「本土壁やすらぎ」をご採用頂きました。お施主様が土壁へのこだわりがりやすらぎを気に入って頂いたご縁で研修室にもご使用頂きました。洋室の空間に本土壁を塗ることでまた違った重厚感が出ています。

本土壁やすらぎは、「糊土(のりつち)」と言われる土壁で、淡路土と藁と砂を海藻糊だけで作った自然素材です。
和室だけでなく、洋室への土壁もお勧めです。
2015年8月の記事一覧
2015/08/22(土曜日)研修室に土壁・・・集中して研修できます。
2015/08/07(金曜日)岡山県矢掛町 街並み保存完成現場へ
「城かべ」漆喰をご採用頂いた改修工事が完了したので現地へ行ってきました。
こういう現場へ訪問するといつも思うことなのですが施工される左官様の伝統技術と、弊社の商品が組み合わさり、日本の伝統建築景観が守られている事に充実感を覚えます。
どちらかが欠けるとこのような現場は改修できません。もちろん大工さんの技術も然りです。
こういう現場はなかなか無いとは思うのですが、若い世代の職人様達にも伝統技術を継承してもらえればと思います。

2015/08/07(金曜日)やっぱり「城!」ついつい紹介コーナー
ちょくちょくご紹介させて頂く各地の名城コーナー、漆喰を販売しているだけについつい立ち寄ってしまいます。
今回は、数ある名城の中でも人気のある掛川城とその御殿。歴史的には色々ありましたが、あの土佐の山内一豊さんが天守閣をつくったそうです。現在の天守閣は平成6年に再建された物ですがさすが「東海の名城」美しいお城です。

大手門からの掛川城

天守閣もいいですが、現存する数少ないこの御殿も見ごたえのある伝統建築でした。

壁屋だけについつい壁を見ていると「御書院」と「小書院」と「役所」がそれぞれ壁の色が違いました。通常書院造りは白の漆喰が多いですが、御書院は土漆喰でしょうか「黄色の壁」です。

少し砂か?土の粒子か?が見えますが表面はそんなに押さえた感じでもない壁です。
小書院は白の漆喰、その他の場所は中塗り土そのままでした。


勉強になりました。









