プロ用の土壁・漆喰壁で本格的な塗り壁を楽しむブログ
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土壁補修を極める Vol.4 仕上げに漆喰(しっくい)が塗れるように・・・

古い土壁補修の現場は土塀・土蔵など大壁であることが多い

 

 

大壁(面積の広い壁)に塗り壁材を施工するとなると、心配なのはクラック(割れ)である。
特に乾燥収縮によるクラックは、塗る厚みと塗る面積が大きくなるほど発生リスクが高くなる。
大壁であることが多い土壁補修は、このリスクを軽減するため、不陸調整する【島かべドカッと!】塗りの工程で、クラック防止用の【島かべネット】を挟み込む。

≫島かべネットくわしくはこちら・・・

 

大壁は仕上げ塗り工程の作業性上げないとより難しくなってしまう

 

 

塗る面積が広い大壁は仕上げ塗り作業をしていると、あちらは乾いてきたが、こちらはまだ乾いていないなど、乾きムラがでやすくなる(ムラ乾き)。ましてや土壁補修の場合は、不陸調整するために塗り上げてきた厚みも壁一面で違いがあるため、なおさらこの現象が起こりやすい。この現象は仕上げ塗り作業の効率を下げるだけでなく、しっくい壁の強度にも影響がでてしまうおそれがある。
この現象を軽減するために下地材【漆喰ベース】を使用する。

≫下地材 漆喰ベースくわしくはこちら・・・

【漆喰ベース】を下地にすることで、水引ムラが無くなり、水引が一定になる。大きな面積の壁でも仕上げ塗り施工中の乾きムラを軽減することができ、作業効率も良くなる。
仕上げ塗り漆喰(しっくい)を押さえ込みやすくなり、その結果表面強度を上げることにもつながる。

仕上げ上塗り乾燥後、【島かべ撥水剤】を塗布し、しっくい表面を保護すれば汚れにくく、長くきれいなままの表面を維持できる。また水を弾くため、しっくい壁の耐用年数も上げることができる。

≫しっくい用撥水剤くわしくはこちら・・・

 

≫古い土壁補修方法はこちらから・・・

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