2020/11/16
小舞下地は竹を使った下地。
小舞下地や荒壁はよく耳にすることがあります。
ですが古い工法だということは知っていましたが、はっきりとした工程を知りませんでした。
そこで小舞下地について調べてみました。
まず小舞下地というのは写真の通り、竹が骨組みとなっています。
そして小舞下地の上に荒壁を塗っていき、その後には中塗り土を施工していきます。
それから様々な仕上げ材に合わせた施工をします。
このような小舞下地は、下地の大半が土壁で出来ているため水持ちが良く上塗りの施工がしやすくなります。
このことから小舞下地は、昔から様々な場面で活用されてきたことがわかりました。
しかし施工後、長期間放置していると小舞下地が見えてくることがあります。この場合、補修が必要になります。
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