2020/09/18
土壁補修のお問い合わせが多い
弊社には、剥がれ落ちてしまった土壁の補修のお問い合わせが増えております。
あまりにもお問い合わせが多いので土壁補修のマニュアルをご用意しております。
>>土蔵や土塀の補修マニュアル資料はこちらから・・・
ボロボロと簡単に取れる弱くなった土壁部分は取り除いて、残った土壁を固め、強度を上げる為に浸透性の土壁強化剤「土強~どきょう~」を塗布して土壁強化を当社はおすすめしていますが、なかなか言葉では伝わりにくいので試験中の様子を紹介します。
こちらは外部で約半年間置いている見本です。
見本は石膏ボードに中塗り土を塗り、乾燥してから下半分だけ土強(どきょう)を塗布していました。見事に土強を塗布していない上半分だけ土壁が無くなっています。しかも下地の石膏ボードも雨でボロボロになって砕けてしまいボード表面の紙だけ残っています。石膏はもともと水に弱いので外部に放置すれば当然の結果ですが・・・
そのような状況でも土強(どきょう)を塗布した箇所はきちんと中塗り土の原型を残しています。
≫土壁強化剤 土強くわしくはこちら・・・
土壁表面と浸透して内部も固める土壁強化剤
土強(どきょう)は土壁どうしを強固に繋ぎ合わせ、土壁内部で水で溶け出すことのない、不溶性の無機物質を作り土壁の強度を向上させる仕組みになっております。
この高い強度を土壁に出せるのが土強(どきょう)の特長です。これから土壁補修を行う予定の方は、浸透性土壁強化剤「土強(どきょう)」で下地となる古い土壁をがっちり固めてから補修していだくと安心ですよ。
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