2020/08/19
貝灰と漆喰は原料が違います!!
漆喰に使う貝灰や消石灰は、何が違うのかについて調べてみました。
漆喰に使う貝灰と消石灰は同じ役目です。ですが原料が違います。
まず貝灰は貝殻ができていて消石灰よりも歴史は古く、伝統的な文化材には貝灰を指定する場合もあります。
消石灰は、石灰岩が原料です。
石灰は日本唯一の鉱物資源ともいわれておりセメントの原料など様々な用途に使われています。
当社の漆喰は昔からの伝統的な塩焼きを利用し、石灰岩とコークス、岩塩を交互に投入し
1000~1200℃の高温で数日かけて焼くといった手間のかかる製造方法にこだわっており良質
で品質のいい消石灰を使っております。
これらのように漆喰に使われる貝灰と消石灰は原料と工法が違うことがわかりました。
今後も塗り壁の原材料について調べていきたいと思います。
「ここ間違ってる」や「このほうが良いよ」などアドバイスがございましたら
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