2020/07/23
大津壁は、色土と石灰を使った塗り壁。
前回の新人営業マンの悩みでは「並大津」について調べましたが、今回は「磨き大津」について調べました。
「磨き大津」は、並大津に比べ色土、石灰、スサなどの材料を質がいい高級なものを使用します。
高級な材料を使った「磨き大津」は、高度な施工技術も必要になってきます。
施工方法も並大津と違い上塗の際に強い圧力を加えるため下地にも加工が必要です。
このように施工の技術も必要となりますが、表面に鏡のように光沢ができるのが大きなメリットです。
その光沢を維持するためにもメンテナンスが重要になってきます。
これらの手間が加わることで高級な仕上がりになる事がわかりました。
「磨き大津」の配合材料の種類は少なく感じましたが、非常に高度な技術を必要とし高級な仕上がりになる事がわかりました。
これからも伝統的な塗り壁についてたくさん調べたいと思います。
>>前回の「新人営業マンの疑問!!大津壁って何ですか?」のブログはこちらから
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