建築やインテリアの情報を探していると、SNSには毎日のように美しい空間の写真や動画が流れてきます。
InstagramやPinterestを開けば、世界中のホテル、住宅、店舗、カフェなど、さまざまな建築空間を見ることができます。
さらに現在は、AIを活用することで、まだ存在していない建築空間さえも、美しい画像として表現できる時代になりました。
壁の色
素材の質感
光の入り方
家具との組み合わせ
空間の雰囲気
画面の中では、これまで以上に簡単に、そして美しくイメージすることができます。
しかし、私たちは左官材メーカーとして、日々「本物の壁」や「本物の素材」に触れているからこそ感じることがあります。
画面で見ることと、実際の空間に立つことはまったく違う
だからこそ、設計士、建築デザイナー、インテリアデザイナー、そして空間づくりにこだわる店舗オーナーの皆様には、一度実際に淡路島へ足を運んでいただきたいと考えています。
写真では伝わらない「左官材の質感」があります
左官材は、写真だけでは伝わりにくい素材です。
例えば、一枚の壁を写真で見た時。
「きれいなグレーの壁」
「自然な風合いの壁」
「ざらざらした壁」
「落ち着いた土壁」
という印象は伝わるかもしれません。
しかし、実際に目の前に立つと、その印象は大きく変わります。
光の当たり方による陰影
表面の凹凸
近くで見た時と、数メートル離れた時の見え方
手で触れた時の質感
素材そのものが持つ温かさや、冷たさ
そして、その壁が空間全体に与える雰囲気。
左官材は、単なる「壁の色」ではありません。空間そのものの印象をつくる素材です。
だからこそ私たちは、できる限り実物を見ていただきたいと考えています。
淡路島にあるオーダーメイド左官材のショールーム
近畿壁材工業では、兵庫県淡路市の自社構内に、実際の左官空間を体感していただけるショールームがあります。
ここにあるのは、単なる小さな材料サンプルだけではありません。
実際の空間の中で、
「この壁を使うと、空間はどのように見えるのか」
「光が当たると、どのような表情になるのか」
「壁と床を組み合わせると、どのような雰囲気になるのか」
を体感していただくことができます。
オーダーメイド左官材は、サンプルだけで完成を判断することが難しい場合があります。
同じ材料でも、
施工する面積
照明
自然光
天井の高さ
家具
周囲に使用する素材
によって、空間の印象は大きく変わるためです。
だからこそ、私たちは「材料を見る場所」だけではなく、左官材が空間になる場所をつくっています。

実際に採用されたオーダーメイド左官材を見ることができます
自社構内には、過去に設計士やデザイナー、店舗オーナーの皆様からご依頼をいただき、実際に開発したオーダーメイド左官材のサンプル展示もあります。
「こんな色の壁をつくりたい」
「自然の素材を混ぜたい」
「この土地らしい素材を使いたい」
「既製品にはない質感をつくりたい」
「店舗のコンセプトを壁や床で表現したい」
そのようなご相談から生まれた、さまざまな左官材を見ることができます。
私たちが特に見ていただきたいのは、完成した材料だけではありません。
なぜ、その材料が生まれたのか?という背景です。
例えば、店舗のコンセプト。
建築予定地の風景
地元の素材
施主様の想い
設計者のイメージ
一つひとつのオーダーメイド左官材には、「その材料でなければならなかった理由」があります。
完成したサンプルを見ることで、次のご自身のプロジェクトに、新しい発想が生まれることもあります。

「こんな素材、本当に壁に使えるの?」を研究室で確かめる
近畿壁材工業では、研究開発から製造まで自社で行っています。
構内には研究室があり、オーダーメイド左官材の開発や試験を行っています。
左官材の原料となる素材
天然素材
砂
土
石
その他、さまざまな素材。
実際の素材を見ながら、
「これは壁に使えるのか?」
「混ぜると、どのような表情になるのか?」
「施工性はどう変わるのか?」
「耐久性や使用場所には問題がないのか?」
といったことを考えながら、材料開発を行っています。
オーダーメイド左官材というと、
「色を変えること」
をイメージされる方も多いかもしれません。
しかし、私たちが考えるオーダーメイドは、色を変えるだけではありません。
素材
質感
施工方法
仕上げ方
使用場所
そして、空間全体のコンセプト。
これらを考えながら、その建築のための左官材をつくることが、私たちのオーダーメイド左官材です。
研究室をご覧いただくことで、
「本当にオーダーメイドで材料をつくれるメーカーなのか」
という疑問に対しても、実際の開発現場を見ながらご理解いただけると思います。

カフェで過ごしながら、左官空間を体感する
私たちの構内には、左官材を使った空間を実際に体感していただけるカフェもあります。
壁を見るためにショールームへ行く
サンプルを見るために展示室へ行く
研究室を見る
もちろん、それも大切です。
しかし、本当に知っていただきたいのは、
左官材のある空間で過ごすこと
です。
壁を眺めながらコーヒーを飲む
椅子に座りながら空間を見る
歩きながら床の質感を見る
時間帯によって変わる光と壁を見る
写真では伝わらない空間の心地よさは、実際にその場所で過ごしてみなければ分からないことがあります。
「相談することが決まっていないから行けない」と思わなくて大丈夫です
私たちが最近、特に感じていることがあります。
それは、
「案件が具体的に決まってから相談しよう」
と考えている設計士やデザイナーの方が多いことです。
もちろん、具体的な案件をお持ちの方からのご相談は大歓迎です。
しかし、まだ案件が決まっていなくても構いません。
「次のプロジェクトで使える素材を探している」
「何か新しい空間のヒントが欲しい」
「左官材で、どこまで表現できるのか知りたい」
「SNSで見て気になった」
「淡路島に行く予定があるので、一度見てみたい」
そんな理由でも大丈夫です。
むしろ、具体的な案件が始まる前に素材や施工方法を知っておくことで、実際の設計が始まった時に、
「あの時に見た、あの素材を使ってみよう」
という発想が生まれることもあります。
AIでイメージする リアルで確かめる
AIによって、建築や空間のイメージづくりは、これからさらに進化していくと思います。
私たちも、新しい技術や情報発信を積極的に活用していきたいと考えています。
しかし一方で、建築は最終的に「実際につくられるもの」です。
壁に触れる
床を歩く
空間の中に立つ
光を見る
素材の表情を見る
人がその場所で過ごす
そこには、画面だけでは確認できないものがあります。
だからこそ、
SNSで気になったなら、一度、実物を見に来てください。
AIでイメージしたなら、その次は、本物の素材に触れてみてください。
次の空間づくりのヒントを探しに、淡路島へ
近畿壁材工業は、大正元年の創業以来、土や漆喰を中心とした左官材に携わってきました。
現在は、長年蓄積してきた材料知識や施工ノウハウを活かしながら、
研究開発
製造
販売
施工方法のレクチャー
そして、オーダーメイド左官材の開発。
までを自社で行っています。
さらに、自社構内には、
・左官材を使った空間を体感できるショールーム
・過去のオーダーメイド左官材を見ることができるサンプル展示
・材料開発を行う研究室
・左官空間を体感できるカフェ
があります。
もし、
「既製品にはない素材を探している」
「空間のコンセプトを、壁や床で表現したい」
「次の建築プロジェクトのヒントを探したい」
「実際の左官空間を見てみたい」
と感じていただけたなら、ぜひ一度、淡路島へお越しください。
具体的な案件がなくても大丈夫です。
相談する内容が決まっていなくても構いません。
次の空間づくりのヒントを探しに
そして、SNSや画面の中では伝わらない、本物の素材と空間を体感しに。
私たちは、皆様のご来社をお待ちしています。

