当社のデザインページにある人気なデザインパート③をご紹介します。
前回はドイツ壁や掻き落としでしたが
3番目に問い合わせ&採用現場が多いテクスチャは
土で藁や素材感があるテクスチャになります。
大阪万博の海外パビリオン【ウズベキスタン共和国】に
当社がオーダーメイドで製造した土間材、壁材が採用されました。
海外の設計士様、具体的にはドイツの設計士様がただいま開催中の大阪万博のパビリオンで「土」を素材に使用した壁を検討中とのことで当社をSNSを見つけ来社くださり、コンセプトやイメージなどをお聞かせいただき、当社オーダーメイド塗り壁【AWASO】でウズベキスタン共和国のパビリオンに使用する壁材と床材を開発させていただく事になりました。
ウズベキスタン共和国は世界遺産が多い国で、特に「土」を使用した建築が世界遺産認定を多く受けており、有名です。
そこで設計士様は「土」をキーワードにし、地表がそのまませり上がって壁や土間(床)なったイメージの建築にしたい要望があり、当社ショールームや採用実績サンプルをご覧いただきながら打ち合わせを行いました。
もちろん途中でイメージ変更などもあったので、最終的なデザイン決定までに打ち合わせはかなり行いました。
また、パビリオンは施工面積がかなり広いことから実現性のある施工方法(作業方法)も重視されるため、ご要望のイメージデザインと施工性の両立が研究・開発で難しかった部分でもあります。
建築現場でも何度も試験施工を行いながら、打ち合わせで確定したデザインの壁と床の施工が完了し、4/13(日)の開幕日までに無事完成しました。万博開催中の現在は多くの方に来場いただいております。
オーダーで採用頂いた【壁】のテクスチャはこちらです。
オーダーで採用頂いた【土間】のテクスチャはこちらです。
360度スクリーンに囲まれた昇降式のステージの【土間】に採用して
頂いたオーダーのテクスチャはこちらです。
ステージが昇降式のため、重量がかかるとステージが上昇することができなくなります。ですので、この部分の土間材はできる限り軽量化し、且つ人が乗っても問題ない強度で開発をしました。
360度写される迫力満点の映像、当社がオーダーメイドで開発した土間のコラボをぜひ体験していただきたいです。
たくさんの方が【ウズベキスタン共和国】のパビリオンにご来場くださる事を願っております。
建築イメージ、コンセプトに合う、空間を彩る壁や床材でお悩みの方はお気軽にご相談ください。
お客様からご要望があったテクスチャの開発。
日々の研究・開発。
研究内容が詰まった研究室の棚。
理想を現実に導く大事な過程です。
そこから、400角サイズに施工し、サンプルを作成しお客様にご提出します。
小さなサンプルだとイメージしにくいが、400角だとイメージが付きやすく「どのような空間になるか」想像がつきやすいとの声をいただいたからです。
具体的にイメージしているデザインやテクスチャをお持ちでないお客様は、当社にご訪問いただき商談する場合もございます。
当社に来ていただくと、過去に採用いただいた様々なオーダーメイド塗り壁サンプルやショールームをご覧いただきながら、製品の説明、採用までの経緯などのご説明をさせていただきます。
工場も同じ敷地内にあり、商談から製品の研究開発、製造までが当社で行えます。
↑商談の様子(土のミュージアムSHIDO) ↑工場
↑様々なテクスチャがある展示室
来社されたお客様は何かイメージを持って帰られる方が殆どです。
百聞は一見に如かず!テクスチャを実際に見ながらお話をすることは大切ですね。
からお問い合わせください。