大阪万博の海外パビリオン【ウズベキスタン共和国】に
当社がオーダーメイドで製造した土間材、壁材が採用されました。
海外の設計士様、具体的にはドイツの設計士様がただいま開催中の大阪万博のパビリオンで「土」を素材に使用した壁を検討中とのことで当社をSNSを見つけ来社くださり、コンセプトやイメージなどをお聞かせいただき、当社オーダーメイド塗り壁【AWASO】でウズベキスタン共和国のパビリオンに使用する壁材と床材を開発させていただく事になりました。
ウズベキスタン共和国は世界遺産が多い国で、特に「土」を使用した建築が世界遺産認定を多く受けており、有名です。
そこで設計士様は「土」をキーワードにし、地表がそのまませり上がって壁や土間(床)なったイメージの建築にしたい要望があり、当社ショールームや採用実績サンプルをご覧いただきながら打ち合わせを行いました。
もちろん途中でイメージ変更などもあったので、最終的なデザイン決定までに打ち合わせはかなり行いました。
また、パビリオンは施工面積がかなり広いことから実現性のある施工方法(作業方法)も重視されるため、ご要望のイメージデザインと施工性の両立が研究・開発で難しかった部分でもあります。
建築現場でも何度も試験施工を行いながら、打ち合わせで確定したデザインの壁と床の施工が完了し、4/13(日)の開幕日までに無事完成しました。万博開催中の現在は多くの方に来場いただいております。
オーダーで採用頂いた【壁】のテクスチャはこちらです。
オーダーで採用頂いた【土間】のテクスチャはこちらです。
360度スクリーンに囲まれた昇降式のステージの【土間】に採用して
頂いたオーダーのテクスチャはこちらです。
ステージが昇降式のため、重量がかかるとステージが上昇することができなくなります。ですので、この部分の土間材はできる限り軽量化し、且つ人が乗っても問題ない強度で開発をしました。
360度写される迫力満点の映像、当社がオーダーメイドで開発した土間のコラボをぜひ体験していただきたいです。
たくさんの方が【ウズベキスタン共和国】のパビリオンにご来場くださる事を願っております。
建築イメージ、コンセプトに合う、空間を彩る壁や床材でお悩みの方はお気軽にご相談ください。