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「AWASO採用紹介」の記事一覧

2025/09/05(金曜日)マンションリフォームにオーダーメイド塗り壁

施主様は当社土のミュージアムの空間に感動

 

この度はご紹介するのは、マンションのリフォームにオーダーメイド塗り壁を採用していただいたお客様のお話です。

施主様は淡路島に観光に訪れた時、当社「土のミュージアム」にご来場くださいました。

 

 

■塗り壁ショールーム 土のミュージアムはこちら・・

 

「土のミュージアム」をご覧いただき、土の空間を体感した施主様はすごく感動してくださいました。この時、施主様はリフォームの予定は全くなかったそうです。

当社は「リフォームなどのご予定がもしできたら、お声かけください。ミュージアムと同じような空間が作れる壁のご提案もできるので」とだけお伝えし、その場は終わりました。

 

その後施主様にリフォームの予定が入る・・・

 

当社ミュージアムにご訪問いただてから時間が経過し、施主様が自宅をリフォームする計画が立った時、ミュージアムの空間がすぐ頭に浮かんだそうです。

どうせリフォームするなら、自宅もあんな素敵な空間にしたい、そんな想いから再び当社にご来社くださいました。

施主様がお部屋内をどのようにしたいのか、壁でやりたいデザインなどをお聞きし、当社がご提案したデザインが下記になります。

 

 

このデザインをご提案した理由は・・・

・ミュージアムと同じ「淡路島の土」を素材にしている

・ミュージアムと同じように素材感を強く感じるデザイン

・リフォーム予定の下地に施工できる

・難しい特別な施工技術が必要ない

などです。

以上のようなことも打ち合わせ時ご説明しながらこのデザイン壁をご提案し、採用に前向きな返事をいただき、まずはご確認いただくためのサンプルを作成し、提出しました。

 

施主様より「イメージどおりです!」とのお返事をいただき、ご自宅マンションリフォームにこの壁をご採用いただきました。

施工が終わり、荷物などの片付けがひと段落したところで、「かなりいい感じに仕上がりましたよ」と完成後のお写真までいただきました。

 

 

ご紹介現場ではオーダーメイド塗り壁だけでなく、当社既製品の漆喰壁「島かべしっくい」も採用いただました。

天井、壁の白い部分は「島かべしっくい」です。

 

 

さらに「島かべしっくい」に塗り壁用の黒色着色材「島かべ松煙」を混ぜ、現場調合で作ったアレンジ壁も。

 

 

白い漆喰壁を濃いグレー色にし、少し凹凸模様をつけたデザイン壁にするだけで、先ほどのリビングとは違う、洗練された大人の雰囲気が感じるお部屋に。

 

当社のオーダーメイド塗り壁は一般住宅やマンションのリフォームにもご利用いただけるサービスです。また、この度紹介させていただいたように既製品と組み合わせて使用することも可能です。

オーダーメイドはデザインや表現したいテクスチャだけではなく、ご予算や施工する場所、実現性の高い施工方法など、お客様のあらゆる状況をお聞きした上で、最適なものをご提案し、ご納得いただいた壁材を研究開発致します。

壁材が気になる、壁でやりたい事はあるができるのかわかない、壁材の事をどこに聞けばよいかもわかならい、なども含めお気軽に問い合わせいただき、お客様のご要望をお聞かせください。

また、この度のお客様ように来社いただれば、塗り壁の空間を体感し、壁の質感などを手で触れて感じていただくこともできるのでお待ちしております。

 

2025/07/23(水曜日)淡路島の個室サロン店 Natural Herbs(ナチュラルハーブス)AKARIのご紹介

淡路島の安乎町にある築50年の古民家をフルリノベーションしサロン店を開業されました。

 

当社に依頼を頂いたNatural Herbs(ナチュラルハーブス)のオーナー様は自然素材を希望されていました。どうしても強度が必要な場所などはケミカル品をご使用する場面もありましたが、サロン内はほぼ自然素材で仕上がっています。

 

サロン店は「自然」「エキゾチック」「淡路島の和」「アート」を表現されています。

オーナー様の好きな言葉である『古典は現代よりモダンである』の言葉で、古いものは活かしつつ最新のものを取り入れている。

 

7月20日(日)関係者のみのプレオープンだったため、当社も参加させていただきました。

 

 

入り口から紹介します。

 

AKARIの入り口は人気商品ウルトラソイルの真珠を使用しています。

 

お客様専用のスリッパも選んでいただく形になっており、常にワクワクが止まりませんでした。

 

 

▶施術部屋のご紹介◀

 

施術部屋は、空・風・火・水・大地の5エレメントをイメージした空間になっている。

壁はDIYで仕上げ、部屋の空間に合わせた仕上がりに。

 

施術前にどのお部屋が気に入ったか聞かれそれぞれのお部屋へ案内されました。

 

 

◎空の部屋

土壁塗ってくれい2色を混ぜ合わせ淡い色に仕上げていました。

 

 

◎風の部屋

既製品ではなくAWASOのオーダーメイドをしていただいたお部屋がこちら。

スタジオムンバイをイメージした、壁に仕上がっています。

 

漆喰の色出しで大変なことは『濃い色』を出すこと。

色ムラがでないように、DIYでも塗りやすいように色んなことに注意しながら色出しの試験をしました。

 

 

 

◎火の部屋

土壁 塗ってくれい 淡紅を使用していただきました。

 

 

◎水の部屋

水をイメージした壁であったため、カラー漆喰ブルーで想像以上の仕上がりに変身!

 

 

◎大地の部屋

ローカル素材「淡路土」を使用した土壁を使用しました。

 

 

サロン内をオーナー様にご紹介していただいてから、施術をしていただきました。

 

 

施術後は、外にある薪ストーブサウナへ。

ハーブ×蒸留水でロウリュウしてもらい、ハーブの良い匂いを嗅ぎながら良い汗がでました。

 

ひとつひとつにこだわりが詰まっており、その空間にあった施術部屋に感動しました。

施術が終わってからは私たちも「整った~」「幸せすぎる」とずっと言っていました。

色んな関係者の方とお話しする機会があり、その女性は「大切な人にプレゼントしたい」と言っており、皆さん納得といった表情をしていました。

 

 

今回のブログではサロンをメインとしてご紹介させていただきました。

ご紹介させていただいたサロンのInstagramは下記になります。

皆さん是非、非日常を味わいつつ心の癒しを体験しに行ってください。

 

Natural Herbs(ナチュラルハーブス)

 

 

次回は、AYUR HERBICAの店内をご紹介させていただきます。

2025/07/02(水曜日)見るだけでなく触れて感じる「淡路島の土」の空間

はじまりの大地「淡路島」 土の空間

 

古事記・日本書紀によると、おのころ島で夫婦となった伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉冉尊(いざなみのみこと)の二柱の神は、日本列島の島を次々に生んだとされています。

その中で最初に生まれた島が「淡道之穂之狭別島(あわじのほのさわけのしま)」、すなわち淡路島であると記されており、いわば「淡路島」は日本列島が生まれたはじまりの大地です。

その大地が隆起し、そこに現れたかのような土そのものの壁を表現したショールームを建設しました。

 

 

建設に至った想い

 

日本列島はじまりの大地「淡路島」。そして私たち人も土(大地)の上に生まれ、やがて土に返ります。

また、当社は「淡路島の土」を建築資材として販売する「土屋」として大正元年に創業しており、すべては「淡路島」の大地・土からはじまっています。

「初心に返り、土という素材のすばらしさを私たち社員も再認識でき、これまでの土の可能性を覆し、おとずれるお客様にも感動を与えたい」そんな想いから土のショールームを建設しました。

 

■アクセスはこちら・・・

 

「土」が持つ力

 

ご訪問くださり、土の空間を体感していただいたお客様の声をまとめると、「自然の壮大さを感じるだけでなく、非常に心地よく、落ち着く空間なのでリラックスできる。」という声。

また、ご訪問いただいたデザイナー様や設計士様の中には

「土は再利用もでき、廃棄したとしても自然に返る。サスティナブルな素材だから注目していた」

「SDGsに力を入れて取り組んでいる会社に勤めているので、土で作られた空間が気になった」

などの声もお聞きします。

 

 

淡路島の土の産業と歴史

 

「淡路島」で創業して110年、私たちは土屋としてこの大地の恵み「土」を販売してきました。
理由は「淡路島」では良質な「土」がたくさん採れるから。なので「淡路島」には「土」を使った産業が多くあります。

有名なのは日本三大瓦のひとつ「淡路瓦」。その他には瓦と同じく土を焼いて作る「タイル」の大手メーカー工場もあります。
また、近年ではその品質と量の豊富さから、陶芸家の方の移住も多く、窯元も増えています。

 

このような歴史背景と長年土と向き合ってきた【近畿壁材工業】の想いが込められた「淡路島の土」の空間ショールーム。
ご興味ある方はぜひお越しください。施設内をご案内致します。

 

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