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下地別の漆喰(しっくい)の
利用方法

 

適応下地

プラスターボード下地


施工箇所

内壁

石膏を原紙で被膜した物で、防火性に優れ加工しやすく軽い事から現在の建築の内装下地として広く普及しております。特殊用途により様々な種類があり、ビニールクロスから塗り壁まで様々な仕上げ材に使われております。

プラスターボードは不陸を無くし、ジョイント部分をVカットにし取り付けて下さい。 間柱450㎜ピッチ以内にし、取り付けビスの間隔を100~200㎜程度で細かくしてください。

①【プラスターボード下地処理】

ボードは12.5㎜厚の物を使用し、ビス止め ボードのジョイント部分はVカットし、間柱の間隔は450㎜以内としつなぎ目部分に設置

②【目地・ジョイント処理】

ジョイント部分・出隅・入隅等はファイバーテープで補強 目地とファイバーテープを埋めるようにボードベースをしごき塗り(2時間乾燥)

③【下塗り】

ボードベース塗り0.7㎜厚(夏場12時間 冬場24時間乾燥)

④【上塗り】

漆喰塗り1.5㎜厚(7日以上乾燥)

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適応下地

ラスボード下地


施工箇所

内壁

塗り壁用の石膏ボードとして普及し、強靭な原紙で石膏を挟み込み、表面にくぼみを付けた下地材です。厚みが薄いので塗り壁の場合は、Bドライプラスターを8㎜塗って使用します。

ラスボードのジョイント部分はジョイントネットで補強してください。Bドライプラスター【吉野石膏】への追い掛け塗りはしないでください。

①【ラスボード下地処理】

ラスボードはビス止めし、間柱の間隔は450㎜以内としつなぎ目部分に設置

②【目地・ジョイント処理】

ジョイント部分・出隅・入隅等はファイバーテープで補強

③【下塗り】

Bドライプラスター2回塗り【吉野石膏】8㎜厚(48時間乾燥)

④【中塗り下地処理】

くらシーラー3倍液塗布(24時間乾燥)

⑤【中塗り】

ボードベース塗り0.7㎜厚(夏場12時間 冬場24時間乾燥)

⑥【上塗り】

漆喰塗り1.5㎜厚(7日以上乾燥)

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適応下地

ビニールクロス下地


施工箇所

内壁

リフォーム需要が多くなる中でビニールクロスの塗替えも下地となります。クロスを剥がす事で下地の強度が低下するため、クロスを剥がさずに施工します。弱い部分を補強し、ボードベースを塗ることで、漆喰の塗り替えが可能です。

クロスが汚れている場合は中性洗剤を使用し、濡れたタオルで除去してください。クロスの浮き、剥がれがある場合はその部分をカッターで切り取り、切り取った個所はファイバーテープ張り、ステンレスのタッカーで止め補強してください。

①【クロス下地処理】

クロス剥離部分の除去、補強(タッカー等)目地・つなぎ目部分ファイバーテープ補強

※詳しくは、クロス塗り替えマニュアル参照

②【あく止め処理】

あく止めシーラー塗り(24時間乾燥)

③【下塗り】

ボードベース塗り0.7㎜厚(夏場12時間 冬場24時間乾燥)

④【上塗り】

漆喰塗り1.5㎜厚(7日以上乾燥)

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適応下地

合板(コンパネ)下地


施工箇所

内壁

薄い木材を接着剤で張り合わせ、1枚の板にしたボード、強度と加工が容易で床材や天井材など様々な建築構造材として普及しております。漆喰壁の下地としては曲げ、反りなどと強いアクが問題となりあまり適しません。

灰汁が出やすい下地ですので、下地にあく止めシーラーを塗り残しがないよう確実に塗り、乾燥後ボードベースを塗り、乾燥した時点で灰汁が出てきていないか確認してください。灰汁が出てきていれば、再度ボードベースを塗ってください。

①【目地・ジョイント処理】

合板は、12㎜厚以上の物を使用し、間柱の間隔は450㎜以内でビス止めを行う ジョイント部分・出隅・入隅等はファイバーテープで補強

②【あく止め処理】

あく止めシーラー塗り塗り(24時間乾燥)

③【中塗り】

ボードベース塗り0.7㎜厚(夏場12時間 冬場24時間乾燥)

④【上塗り】

漆喰塗り1.5㎜厚(7日以上乾燥)

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適応下地

木摺り(木小舞)下地


施工箇所

内壁

幅3程度の杉材を釘止めした下地。明治中期頃より洋風建築が盛んに行われるようになるのと同時に普及してきました。石膏ボードが無い頃に洋風の柱を見せない大壁デザインに適しており石膏ボードの誕生までは日本建築の中心的な下地でした。

木摺り板は芯去り材、白身の製材でなるべく乾燥したものを使用してください。 天井部は木摺り板に木舞縄を巻きつけ、溝を掘りドカッとの食いつきをよくしてください。

①【木摺り下地】

木摺り下地は、幅3㎝×厚12㎜程度の木摺り板で間隔は7㎜~10㎜程度開け釘打ち間柱の間隔は450㎜

②【下擦り】

ドカッと塗り5㎜厚 2回塗り

③【下塗り補強】

ネット全面伏せ込み ※追い掛けにて下塗り施工

④【下塗り】

ドカッと塗り10㎜厚(7日以上乾燥)

⑤【漆喰中塗り・砂漆喰】

城かべ中塗り用塗り5㎜厚※追い掛けにて上塗り漆喰塗り

⑥【上塗り】

漆喰塗り1.5㎜厚(7日以上乾燥)

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適応下地

ラス・モルタル下地


施工箇所

外装・内装

外装漆喰では最も一般的な下地です。構造用合板やバラ板の上に防水紙を張り金属ラスを貼り付けモルタルを塗った下地。モルタルメーカー各社の技術革新により様々な工法があり近年割れにくくなっており、木造住宅の外壁にはよく使われてます。

モルタルは塗りつけ後、最低14日以上の乾燥期間を設けてください。クラックの原因になります。 モルタルは吸水が激しいのでくらシーラー3 倍液を塗付して下さい。 ネットは全面に伏せ込んでください。特に亀裂が入りやすい出隅、入隅、開口部などは必ず伏せ込んでください。

①【ラスモルタル下地】

各社モルタルメーカー仕様に従い、防水紙、メタルラスの取り付け

②【モルタル塗り】

モルタルメーカーの仕様に従い、既調合モルタル塗り16㎜厚

8㎜厚2回塗りで1回目と2回目の間にネット全面伏せ込み (夏季7日間乾燥 冬季10日間乾燥)

③【下塗り補強】

ネット全面伏せ込み ※追い掛けにて下塗り施工

④【中塗り下地処理】

くらシーラー3倍液塗布(24時間乾燥)

⑤【中塗り】

漆喰ベース塗り1㎜厚(24時間乾燥)

⑥【上塗り】

漆喰塗り1.5㎜厚(7日以上乾燥)

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適応下地

コンクリート(RC)下地


施工箇所

外壁・内壁

RC と言う鉄筋とコンクリートを組み合わせた強固な下地。大型建造物に使われることが多く、漆喰下地としてはお城で使われる事が多い。比較的丈夫な下地で構造的なクラックは少ない。薄塗りで内外装利用できる下地です。

コンクリート下地は施工後躯体の動きがあります。100 日以上養生を行ってください。 コンクリート下地は裏から漆喰との接着海面に水が回り、剥離を起こす危険性があります。下塗りとなるモルタルはボンド入りの樹脂モルタル等をお使い下さい。

①【コンクリート下地処理】

サンダー掛け、ケレン処理、清掃後ハイフレックス【日本化成】等接着剤塗布(24時間乾燥)

②【躯体補修・セパ穴処理】

補修材ポリマーミックス【日本化成】等塗りセパ穴も同材料で穴埋め

③【中塗り下地処理】

くらシーラー3倍液塗布(24時間乾燥)

④【中塗り】

くらシーラー3倍液塗布(24時間乾燥)

⑤【中塗り】

漆喰ベース塗り1㎜(24時間乾燥)

⑥【上塗り】

漆喰塗り1.5㎜厚(7日以上乾燥)

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適応下地

古壁(塗り替え)下地


施工箇所

外壁・内壁

リフォーム需要が多くなる中、古壁の塗替えは重要な左官工事となります。適切な下地処理を行わなければ施工後にシミ、アク、亀裂などの不具合が生じます。漆喰の下地としては古壁はあまり適していませんが、確実な下地処理で対応して下さい。

古い漆喰壁や砂壁などの塗り替えは、表面の強度、下地の状態、亀裂・剥離の状況の確認が必要です。塗り替える下地の状態が悪い場合は撤去し、下地から作り変える必要があります。塗り替える場合も、カビ・汚れ・アクシミは清掃し塗り替えて下さい。

①【古壁処理】

古壁に浮き剥離、亀裂等無いか確認、繊維壁など表面に強度がない場合は撤去 汚れがある場合は清掃、カビがある場合は殺カビ剤塗布

②【あく止め処理】

あく止めシーラー塗り塗り(24時間乾燥)

③【下塗り】

[外部の場合]漆喰ベース塗り 0.7㎜厚
[内部の場合]ボードベース塗り 0.7㎜厚 (夏場12時間 冬場24時間乾燥)

④【上塗り】

漆喰塗り1.5㎜厚(7日以上乾燥)

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適応下地

小舞荒壁(土壁)下地


施工箇所

外壁・内壁

割り竹を格子状に木舞縄で網み組んだ下地。荒壁を塗り土を塗り重ね、漆喰を仕上げるには非常に適した下地である。工期や単価の問題から近年見る事は少なくなっているが、こだわりの住宅には現在も使われている。

貫伏せ工程ではパームや長藁を利用し、しっかり伏せ込むことで貫割れ(クラック)を防ぐ事ができます。中塗土が完全乾燥後、【漆喰中塗り・砂漆喰】工程に進んでください。中塗土が乾燥していない状態で進むとあくが仕上げ面まで出てくる事があります。

①【荒壁下地】

荒壁下地・貫伏せ・大直し等各地域の施工方法に準じて施工。 十分な期間を置いて完全乾燥

②【中塗り・中塗り土】

既調合中塗り土:中土(なかつ)10㎜厚塗り(3日~7日完全乾燥)

③【漆喰中塗り・砂漆喰】

城かべ中塗り用塗り5㎜厚 ※追い掛けにて上塗り漆喰塗り

④【上塗り】

漆喰塗り1.5㎜厚(7日以上乾燥)

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適応下地

コンクリートブロック下地


施工箇所

外壁・内壁

ブロックを鉄筋で補強し積み上げた下地。下地の吸水も高くコンクリートブロックの特性上目地部の亀裂も多いのが欠点。ブロック部分からの水の侵入に注意が必要で、樹脂モルタル塗りと施工後の撥水剤の塗布は効果的である。

ブロック下地は裏から水が回り、剥離を起こす危険性があります。 下塗りとなるモルタルは軽量モルタルに樹脂を入れ保護してください。 目地部でクラックが発生しやすいので、必ず暮らしっくいネットを全面伏せ込んで下さい。

①【コンクリートブロック下地処理】

コンクリートブロックの目地をモルタル補修材で埋める、くらシーラー3倍液塗布(24時間乾燥)

②【モルタル塗り】

既調合軽量モルタル塗り 8㎜厚 暮らしっくいネット全面伏せ込み 既調合軽量モルタル塗り8㎜厚 (夏季7日間 冬季10日間以上乾燥)

③【中塗り下地処理】

くらシーラー3倍液塗布(24時間乾燥)

④【中塗り】

漆喰ベース塗り 1㎜(24時間乾燥)

⑤【上塗り】

漆喰塗り1.5㎜厚(7日以上乾燥)

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近畿壁材工業株式会社

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