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掻き落としセット
配合石灰を利用した掻き落とし仕上げ
表面の凸凹が陰影を出すデザイン

品番

※写真はクリックすると拡大します。

■立体的なデザイン壁 掻き落とし仕上げ
掻き落とし仕上げは、特殊な配合の石灰に砂などの骨材を混ぜて壁に塗り、ある程度乾燥させてから、表面を掻き落とす(削る)ことで、混ぜた骨材が表面に見えるようになり、表面の凹凸もはっきり出す壁のデザインです。

■掻き落と仕上げの注意点
掻き落とし仕上げは最後に表面から掻き落とす(削る)作業があるので、厚く塗る壁材です。しかも、混ぜる骨材は砂など重い素材を混ぜるため、かなりの重量になります。なので壁に塗った時、垂れない(ダレない)ようにする必要があります。
また、掻き落とす事で表面は粗々しく、力強い表情に仕上がりますが、水を吸い込みやすくなります。外壁の場合、雨水対策をしていないと汚れやすい仕上げ方法です。

しかし、多様なデザインを求められる現在では、掻き落とし仕上げ求めるお客様の声も多く、これらの注意点、問題点を解決した製品を弊社は販売しております。

■カラー・着色
掻き落とし配合石灰は白色ため、着色材(顔料)を使えば自由な着色ができます。
着色には「壁カラー」をご利用ください。


■練り水量
12L ※12Lの水でよく練り、その後少しづつ加水して塗りやすい固さに調整してください。

■施工手順(外壁)
下地:ラスモルタル 
※各モルタルメーカー様推奨どおりに下地を作ってください。また、モルタル表面は刷毛引きや木鏝で荒らすなど、上に塗る掻き落とし材料がよく食い付くようにしてください。

①モルタル表面に「島かべドライストップ」を塗布し、吸水調整


②水で練った掻き落とし材料を、混ぜた骨材が転がる程度の厚み(約4ミリ程度)で壁全面に1度目塗り

③1度目塗り直後、練った掻き落とし材料で2度目塗りを行い、標準塗り厚10ミリにします。その後表面を整えてください。表面を整えたら4~5時間養生し、乾燥させます。

④「掻き落とし器」や「ワイヤーブラシ」を用い、壁全面を掻き落として仕上げていきます。

【ポイント】
掻き落とし作業行い、「掻き落とし器」や「ワイヤーブラシ」の目が詰まるのは乾燥不足です。 作業性も悪くなり、仕上げ作業に時間がかかりすぎてしまうため、目が詰まならい程度まで乾燥させてください。

定価【設計価格】 10,000円/セット(㎡=2,223円)
規格・容量 80㎏(配合石灰20㎏・淡路島の砂20㎏✕3袋)
施工面積 4.5㎡
塗り厚 10ミリ
適応下地 目荒らしたモルタル下地

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